ACCORD CL7の
足回り交換!
M&Mオーリンズダンパーに
フロントサブフレーム4箇所のブッシュを
リジットマウントに、
F/Rのアーム類の新品交換です。
今回ご紹介致しますのは、
宮崎県から1泊2日のご予定でご来店頂きました、
ACCORD CL7 のユーザー様です。
事前に部品のご注文を頂き、本日の取り付けになります。
今回の作業内容は、
M&M HONDA オーリンズ タイプ1SPダンパーの交換と
フロント、リアのアーム類一式全て新品に交換しました。
また、フロントサブフレーム4箇所のブッシュを
リジットマウントに交換です。
ACCORD CL7は、
CIVIC Type R FD2 と比較すると、
細かな部品、部位において、数多く部品強度や構造が違っています。
FD2の場合はサーキット走行も前提に製作されての部品選択になっていて、
各部の部品強化がなされています。
やはりACCORD CL7の場合は、ユーロRといっても、
乗り心地優先や、ボディ剛性など高級志向のスポーツセダンを意識して
製作されていますので、ドライビングしていてもソフトな感触があります。
エンジン製作においても同じK20Aエンジンでも
細かな箇所にその施工が現れています。
今回のCL7ユーザー様は、
サーキット走行やハードドライビング志向ではありませんので、
そのACCORDの持つ車格を保ちながら、
ドライビングが楽しくなるようなスポーツ指向を高める
パーツ選択を致しました。
足回りは、
ACCORD CL7で、最も支持され、大変好評を頂いています、
M&MオーリンズSPキット タイプ1を選択、
全長調整の20段減衰調整、直巻きSP仕様で
アッパースプリングシートつきのスペシャルダンパーです。
スプリングレートは F/12K R/6Kを選択、
とても乗り心地が良く、しなやかに動く足回りですが、
ステアリングレスポンスが良く、コーナリング時においても、
安心できるロール感を感じながら小気味宵ドライビングを楽しむことが出来ます。
車高調のダンパーと直巻きスプリングは、
ハードな乗り心地的な感じを持たれますが、
このダンパーの性格は、純正ダンパーの延長線上にあり、
驚きの乗り心地を感じながら、スポーツ走行に適した、
運動性能を発揮することです。
ユーザー様のご希望で、車高は20mmダウンのセッティングを行いました。
次にフロントサブフレーム4箇所のブッシュを
リジットマウントに交換です。
ACCORD CL7の場合は、フロントサブフレームに本体を固定する場合、
前後左右4箇所にマウントブッシュが埋め込まれています。
そのマウントブッシュでボディにサブフレームが固定されていますので、
エンジン、ミッション、足回り、タイヤ、ボディなどの動きに応じて、
サブフレームも動く事になります。
高級セダン等であれば、振動を抑える効果はありますが、
スポーツセダンでは、逆効果にもなります。
当然、CIVIC FD2 タイプRには、そのマウントブッシュは付いていません。
サブフレームに穴が空いていて直接ボルトでボディ本体に固定します。
純正サブフレームマウントブッシュとサブフレームリジットマウントの比較
そのFD2タイプRと同等以上の効果を発揮する為に、
今回のリジットマウントに交換致します。
またそのリジットマウント交換によって、
ロールセンターの適性値への変更できる点です。
サブフレームを約5mm程度持ち上げて、適性値に戻します。
車高を落とすことで、ロールセンターの位置が変わってきて、
ジオメトリーが変化するのを防ぐ役割も果たします。
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また、以下の足回りアームブッシュ類を一新!
新品の部品に交換いたしました。
リアロアアームx2
リアコントロールアームx2
リアアッパーアームx2
フロントアッパーアームx2
リアトレーリングアームx2
リアリーディングアームx2
フロントロアアアームx2
以上の作業により、
足回りの改善と向上が図られて、
楽しく気持ちよいドライビングを体感することができ、
まだまだ長く乗り継いでいくことが出来ます。
ACCORDユーザー様で、
足回りにご不満をお持ちの方は、是非一度お問合せ下さい。
お待ち申し上げます。