面構え
最近になってやっといい齢の重ね方ができてきたなと思う。なぜなら経験に対してやっと説得力が生まれてきたからです。
我武者羅に生きて、色々な経験を積んできましたけど、若いときはどうしてもその言葉に説得力がついてこないんです。
自分の経験に色をつけて面白おかしく伝えようとしても、人からどう見られるかがとても大切なことなんだといつも感じていた。
それはやはり、顔つきが自分の経験に追いついていないんですよね。要は面構えが足りていないんです。
これだけはやはり齢を重ねなければできるものじゃなかった。やっと、そんな面構えが、今、少しずつ備わってきたのかなと感じています。
中村信仁