和敬静寂(わ けい せい じゃく)
千利休の訓えに 「四規七則 (しき しちそく) 」 というのがあります。
お客様をもてなす当たり前の基本を説いている訓えです。
茶は服のよきように点(た)て (お茶は飲みやすいようにたて)
炭は湯のわくように置き
冬は暖かに夏は涼しく
花は野の花のように生け
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客の心せよ
この七則を読むだけでも、すべて本当に当たり前のことが説かれています。そして奥が深いです・・・。
利休は秀吉に、「お茶とは、ただ湯をわかし茶をたてて呑むだけのもの」と教えたそうです。
利休の師、武野紹鴎(たけの じょうおう)は利休に、「いずれの芸も下手の名をとるべし」 (下手と思う心から次が生まれる)
そのまた師となる、村田珠光(むらた しゅこう~茶の湯の祖~)は、「月も雲間があってこそ名月となる」 (不完全な美の方が侘びの精神にかなう)
「道」のつく習い事(剣道、柔道、茶道、華道など)にはすべて型がありますが、「型」とは無駄なもの(動き)をすべて取り除き、美しいまでに完成された技です。そして、それがシンプルであるが故にいつまでも飽きがこない。
私は未だかつて「仕事」の「型」を完成してない未熟な経営者だと痛感します。もう一度、日本古来の文化を見直し日本人らしい仕事の完成を目指したいと・・・。
茶の湯は普段無意識に行なっていることを丁寧に意識的に行なうこと。
当たり前のことを当たり前に丁寧に意識して行なう。
茶はお酒と違って酔わせず、逆に意識を覚めさせる。
覚めた意識の中で自分や人様の動きを見つめ続けるのだそうです。
心を洗い清める道なんですね。
来年、設立22期目を迎えますが、
経営道はまだまだ遠い道程です。
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中村信仁