礼儀
傷つきやすい人へ・・・
生きる中で傷つきたくなければ、ぜひ礼儀正しく振る舞って下さい。
礼儀とは自分を傷つけないために生れたのではないでしょうか。
昨年の笑顔塾でのできごとですが、塾生の一人がガムを噛みながら受講していました。
「君は子供か !!」 と怒鳴っていました。大人気ないと思いながらも、強い口調で私は叱りました。
その塾生はムッとしていました。
第一部が終わり休憩を挟んだのですが、その塾生は会場へは戻りませんでした。
きっと皆の前で叱られたことに腹を立てて帰ったのでしょう。
そして、二度と笑顔塾には現れませんでした。
傷ついたと思います。
多分、私はひどく恨まれていると思います。
司馬遼太郎さんが書いた「胡蝶の夢」という本があります。
その中に、
「人間の精神は、傷つけられやすく出来ている。
相手を無用に傷つけないために、礼儀正しい言葉使いやしぐさが発達した」
とありました。
礼儀とは何か?
どうやって伝えようか?
いつも悩んでいました。
私が、もう少し深い心で、その塾生に対して注意していたなら、多分傷つけずに済んだのかもしれません。
その塾生自身も、礼儀正しければ、お互い心地よい時間を過ごせたかもしれません。
礼儀とは奥深いものだと考える今日この頃です。