論語の勉強①からの続きです。


論語の勉強は 講義が終わった後に 

原稿用紙1枚(400字)ぐらいに感想を書きますが、

その後 一か月後までに 

その講義を聞いた自分の思いを 何文字でも自由に書いて  枚方まで、送ります


そして 毎回 皆さんの書いた文が載った文集を頂きます。

この時に書いたせおてんの文…


まさに

先日 守田のり子さんがブログに書かれていたような事だったのです。

ひとつの答えシリーズ


以下が、せおてんがその時に書いた文です(少し略してますが)


ご講義のからの帰り 東京駅からの電車はとても込んでいました。

押されるがままで、自分からは 動けない状態

やっと おさまったと思った自分の前には

いかにも ガラが悪い30歳ぐらいの男性が足を投げ出すように 浅くすわっていました

身体を 斜めにして携帯電話をいじっていて

今にも 文句を言いだしそうな不満一杯の顔つき

せおてんの荷物は その男性の足にガンガンあたってしまってて

一瞬 いやだ~なんかいちゃもんつけられたら怖いな~ 

係わりたくないって思いました

でも せおてんの荷物は 足にガンガンあたってしまいます。

「あたってしまって ごめんなさい」と男性の顔を見て言いました。

男性は 携帯から 目を離さず

でも 聞こえたようでした

その時 ご講義を思い出し

この男性は なぜ こんな不満一杯の顔をしているんだろう

何がそんなに面白くないのだろう?

男性の顔を 見ると眉の上にも傷あとがある

手にも あざが見える

喧嘩した後のけがみたいだ

あ~自分をわかってほしくて仕方ないのかもしれない

と思ったのです。

誰でもいいから 自分にぶつかって欲しいからこそ

こんなに 足をのばして 自分をアピールしてるのではないのかしら

そう考えてみると

男性が 少しかわいそうに思えてきました。

心の中で

「大丈夫 大丈夫だよ」 と何回も 言っていました。

よく見ると 荷物が動かないであるのは 男性の足のお蔭かな

と思えて来て

「ありがとう あなたの足のお蔭です ありがとう」

そんなことを思っているうちに 段々電車がすいてきました。

すると 男性は 足を引っ込めて 

邪魔にならないほどに ちゃんと 座りなおしていました。

「あら ちゃんと座ってる…」と 思っていると

男性がせおてんの横

後ろを向いて立ってる人のコートをトントンと叩きました。

「え??」

せおてんもふりむくと

叩かれたコートの人は 白髪の男性

「かわりますよ」

その男性が言ったんです!

せおてんは びっくり 唖然としてしまいました。

白髪のお爺さんは 「ありがとう次で降りるからと 大丈夫です」

と丁寧に お礼がいい 電車を降りる時も

「ありがとうね」と男性に言っていました。


中略

きっと心の波動が 繋がったんだと思う体験でした。


これが実物です



人のやり取りは言葉です

でも…

心からの 思いはきっと お互いに感じる事ができるんだろうと

思えた出来事だったんです。


いろいろな経験は せおてんの宝物です。

この宝物は どんどんアウトプットしていきます。


そして これからも いろんなことに挑戦していきたいと思っています。

年齢を重ねても 生きている限り 成長していきたいと思います。


感謝

せおてん

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