30分のレッスン時間が短くて
何かを簡略化しようと
一週間そういう視点を
持ちながら対峙してみましたが
リズム
ソルフェージュ
ワーク
テクニック
教本
曲
どれもいる…が答えで
近道はかえって遠回りだなと。
譲れない部分は
面倒だと思われても
これからも大事にしたいと思います。
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生徒達の何気ない一言。
高学年のAちゃん。
「先生優しいね。」
口に出すのも躊躇われるような
お年頃なのにサラッと言ってくる。
寧ろ厳しめに接している子なのに…
「そんなこと言ってくれるの
Aちゃんだけやわ〜。
皆私のこと怖いって思ってるかも
しれんよ。」
高学年のBくん。
先週くらいから?
おじいちゃんおばあちゃんに
教えてもらったのか
あ〜か〜い〜りん〜ご〜に
くちび〜るよ〜せ〜て〜
と『りんごの唄』を口ずさんでいて。
ピアノでメロディを弾いてあげたら
「なんで弾けるの?」
「耳で聴いたから。」
「そんなことできるの僕の周りには
先生しかいない!」
…たくさんいると思うのですが

そんな風に甚く褒めてくれて。
昭和20年の曲のようで
懐メロかなんかで
テレビで聴いたのか
何故か知ってる曲ってあります。
低学年Cちゃん。
学校で書いたらしい
感謝のお手紙を持ってきてくれました。
お手紙を書く相手に
私を浮かべてくれたことに
感動してしまいました。
ありがとう

先月からレッスンスタートした一年生。
始めて数回。
ソルフェージュも正しい音程で
歌いながら弾けていて
ピアノを習っている姉兄の中で
育っていて音感がついているなあと。
テキストの曲。
左手の3の指でソ。
右手じゃなくちゃんと左手で。
3の指でミでもラでもなくソで。
サッと鍵盤に準備していて
これは練習してないと出来ないことで。
弾き終わったあと
「Dちゃん。
おうちでお母さんと一緒に練習してる?」
「自分で。」
「そっか、ちゃんと理解出来てるね〜
すごいね〜。」
高学年Eくん。
「来週はあるけど
その次年末年始お休みだからね。」
「なんで?」
「え、じゃあEくんだけ来る?」
「うん、来る。楽しいもん。」




週のはじまり
自分のレッスンもありました。
ピアノは勿論
心、精神面も晴れて
先生と共有できる時間を
とても尊く感じました。
私もそうあれるように
一人一人に向き合っていきたいという
気持ちが更に増しました。