先週のレッスンで
いや、正確にはその前くらいから
心身ともに成長期頃の子が
レッスン中うなり声をあげていました。
すんなり弾けないところで
イライラ💢して
その気持ちがうなり声となって
現れていました。
朗らかで明るい
素直なタイプの子なので
平素と違うその様子に
(おっ、きたきた…)
と、そのイライラが
似合っていなくて
そう若くない私は
お腹の中でクスクスと笑っていました。
ちょっとしたことで
イライラしてしまう時期って
大なり小なりどの子にもあって
でもその時期を過ぎると
また落ち着くんですよね。
そのイライラを最小限に、、と
なにかの要素が欠けていて
すんなり弾けないんだなあと
レッスン日からずっと
考察している自分がいました。
ちょっとハードルを下げて
噛み砕いてその箇所だけに
特化してやる時間にしようと
あれこれネタの準備をして
迎えたレッスン。
あれこれのネタは使われることなく
すんなり行けてしまいました

なんとなく
虫の居所が悪くて
イライラをきっと引きずって
レッスン時間になってしまっただけで
平穏になれば
自分で試みて進んでいけました。
そして来週のお休みを惜しみつつ
(大半は喜ぶ…笑)
笑顔で帰っていきました。
人間だもの
いつもご機嫌でばかりは
いられないですよね。
そんな時もあっていいのでは。
子供達がそういう時こそ
自分には
俯瞰して受け止められる
余裕がないといけないなと
それを更にまた
客観視している自分がいます。
先日、あるお母さんからのコメントに
ピアノを弾くのは楽しいだけではなく
嫌な事があった時も
ピアノを弾くと落ち着くようで…
とありました。
いいですよね、音楽って。
長く続けられるといいですね
