発表会の2ヶ月前くらいが
一番私自身には焦りがありました。
なかなか思うところまで
練習が進んでいかない子が多くて…
出来るだけ早く
通して弾けるところまでいって
そこから曲として作り上げていくことに
時間を費やしたいという
私の中の算段が崩れ
時間がない…と。
答えは自分の中にある。
自分の目に写っている子供達は
自分と鏡だ…
私に足りていないものはなんだろう。
どうしたら滞りが流れ出すんだろうか…。
信頼している先生に
私の考えを聞いていただき
相談しました。
カレンダーなら渡すかもしれませんね。
弾いた回数をカウントするのは
あまりいい思い出がなくて
出来ればしたくなくて…
カレンダー…。
それも悩んで。
でも何も行動を起こさずに
後悔するよりは
役に立っても立たなくても
作ってみようと。
変なところで凝り性で
どうせ渡すなら
なにか良いデザインはないかと…。
数年前のムジカノーヴァに
カウントダウンカレンダーが
載っていたのを思い出し
書棚を探しました。
でも、思い立った時は
すでに88日前を遠に過ぎていたので
そのまま使えず
マネをして作ることにしました。
切って繋げられるようにしてあったけど、気づいた人はいたかな…?
発表会まで
あと何日かが分かるように。
そして
レッスン日がいつかも
印をつけてもらいました。
これを渡してから
流れ出していったように思います。
なにが…って
私自身がもっと意識するきっかけに
なったからだと思います。
自分じゃないところに
原因をみつけたくなるけれど
やっぱり自分に
意識が足りなかったんだなあと
省みました。
中学生以上は自己責任で。
小学生の子も
なくて大丈夫という子もいて
希望者に渡しました。
子供達の自主的な書き込みに感動