初めてかもしれません。
こんな風に言葉にして
発してきた子は…
練習せずに
堂々と来ていたのから
本人の中で何か風向きが変わって
このところ
練習してあるのが分かります。
練習せずに来る子あるあるで
本人気づいていませんが
この場でなんとかしようという
集中力と
まあまあの初見力がついていて
先日も新しい曲を
家で自分でやる自信がないと
私の前で試し弾きし
初見で最後まで
両手で弾けていました。
「これであっとんの？」
「あってるよ。
自分が思ってるより
ちゃんとできるんだから
もっと自信持って！」
「できんもん！」
基礎の時間を終えて
曲集になったとき
「左手を一からやり直したい！」
と言いました。
私から見て
弾けていない訳じゃないのだけれど
🎼ほどサクサクいかない自分に
モヤモヤしているんだと思います。
「大丈夫だよ。
出来るようになって来てるから。」
「いやや！
一からやり直したい！」
きっとこういうタイプの子は
例えば算数とかも
ちゃんと納得できないと
モヤモヤして
前に進んでいけないだろうなあ。
そういう時
どうしてるのかなあ。
モヤモヤに応えてくれる大人を
求められているなあと思い
ちょうど手の届くところに
三音ずつの
ヘ音記号のカードがあったので
残り２分くらい
一枚ずつめくりながら
弾いてもらいました。
他にも色々試しながら
しばらく彼女の左手に向き合う時間を
取ろうと思います。
子供と
家族や学校の先生でもない大人と
一対一で向き合える時間
ピアノレッスン
個人レッスンの
良いところだと思います。
今日も一人一人と向き合って
