先生と呼んでもらう立場ではあれど
そんなことは横に置いて
レッスン中
共に
音楽を愛する
音楽を楽しむ
同志のような感覚になることが
このところよくあって
土曜日に一週間が終わると
幸せだなあという気持ちが
溢れてきました

教室内の
ブルグミュラー人口が増えて来て
通せるようになってから
2台ピアノで
アンサンブルしているのですが
通常のレッスン時
隣に張り付いている時よりも
私との距離が離れて
お互いに奏でていると
ちょっと緊張が解けるのか
そして
大人しい子は恥じらいが
和らぐのか
とても音楽的に弾いていて
一緒に音楽創っている感が楽しくて
「めちゃめちゃいい感じやったね✨」
弾き終わってそう発することが
何度かありました

エレクトーンの音をオルガンにして
(自由に触る数少ない一人
)

バッハのシンフォニアを弾き始め
オルガンの音色を選択することにも
唸りつつ…

教会で弾いているような感じに

「う〜ん、オルガンいい!
そしてバッハはいいね〜
」

そうキラキラした表情で話す子の姿に
この感性すごいなあと。
「分かる分かる!
私も好き!
すごくいいよね〜
」

家で電子ピアノで練習している子が
音取りをして
グランドピアノで初めて
最後の締めの和音を両手で鳴らした際
その響きに
「めっちゃいい〜〜

」



とその音の連なりを
何度も大切に弾いて感激していて
その姿、感性に触れて
私も感動…
本当にいい音。
レッスンの最後にもう一度と
鳴らして
自分の両腕を抱えて
「鳥肌〜
」


と。
私も一緒に





脱力して鳴らせているから
きっとこんないい響きがするんだろうな。
音楽の素敵さを
子供達と共有出来た時
最高に幸せな気分になります
