いつも元気な子が
しょんぼり
レッスン室に入ってきました。

発表会が迫ってくると
やらなきゃ
という気持ちが
自然と強くなります。

「どうしたの?」
「分からなくなっちゃった…」
「先週できたやん?」
「でも、分からなくなった…」

ワークと
ソルフェージュを済ませて
いざグー

「一回弾いてみてごらん。」

自信がないから
楽譜を見ながら
慎重に慎重に。
それが良かったキラキラ

「合ってるよ!
どこが心配だったの?
適当に弾くより
今のずっといい!!
良かったよ!」

アウフタクトの曲なのですが
🎵で入るパターンと
♩♩で入るパターンがあり
🎵が♩♩になってしまいます。

レッスンでやった時はできても
1週間たつと
また戻ってしまう…

うーーん。電球キラキラ
🎵に『はよ(早くの意)』
♩♩に『さ〜あ〜』
と歌詞をつけて
大袈裟に歌って踊って見せました。
全然題名と関係ない歌詞ですが…

はよ たこ焼き食べたい
はよ みたらし食べたい
はよ クリーム食べたい
はよ クレープ食べたい

さあ たこ焼き食べたーい
さあ みたらし食べたーい
さあ クレープ食べたーい
そうだ 食べましょう

みたいな。
作曲者に申し訳ないですお願い

さあ、からは
オペラ歌手のように
両手を広げて歌ってみせたら
爆笑していました。

改めて弾いてみると…
イキイキキラキラ
素敵な演奏になりました!


しょんぼり入ってきたのですが
レッスンを終えて
外から
「ほめられた〜!」
「良かったね〜」
とお母さんと話している声が
聞こえて来て
私も笑みが溢れました。

そっか、こうやって伝えればいいのか…
ヒントを貰った気持ちでした。

**

レッスンの中で生まれた
自然と歌詞をつけているものを
少しご紹介。



↑はピアノ習い始めの子が

躓きやすい箇所。

音符を読ませてから

右手のドミは椅子ね。

左手は飛び越える足ね。

「いす 2 5  いす にーごー

いす にーごーごー いすー♪」

と歌って練習してます。




↑この曲は隣りで私がこう歌うと

子供達も自分で歌いながら弾いて

「これめっちゃ好き!」

とみんなお気に入りで弾きたがる曲。

🎵になると面白くてたまらんという感じです。


この頃にタイミングよく

↓のバイエルの曲にあたるときは

隣りでくっついてはなれての歌も

歌っています。






↑これは1段目と同じように

2段目も

ドレミファソー ソファミレドー

と弾いてしまいがちで

「ちょっと、勝手に寝んといてパー

また起きるんだよ〜

また起きるんだよ〜」

と笑うところです。


**



発表会が迫りますと

現実問題

楽しいばかりじゃいられませんが

それでも

自分の曲を大好きで

わくわく楽しんで弾けるように

サポートしていきたいと思います。


先日、熊川哲也さんが

お客さんを楽しませることよりも

自分が楽しくなきゃ

みたいなお話をされていて

とても心に残りました。

その通りだと思います💖


今日も楽しんで頑張りますクローバー