先週のレッスン。

気に留まったことをいくつか。


ピンク音符8分の6拍子

この日のワークはリズム聴音のページ。

記事を振り返ってみたら

ちょうど昨年の春に記録していた子。


ワークに何題かリズムが書かれていて

先生が打ったリズムと同じか違うか

聴き取りましょうというもの。


4分の3拍子、4分の4拍子

8分の6拍子、各2題ずつ。

8分の6拍子が聴き取れるか

理解できているか

ちょっとドキドキしながら

出題しました。

全問正解合格

嬉しそうな空気と

分からなかったことが

分かるようになった成長に出会えて

とても喜んでいる自分がいました。


「私ワークやっていないです。」

という子は入るタイミングを

見計らっているところです照れ

また、ワークについては

気に入って使っている物がいくつかあり

そのこともいつか記事にしたいと思います。



ピンク音符iPhoneを懇願される。

先週は重なりました。

そして断らず見せる選択。

①低学年の子。

書棚にある私の楽譜を眺め

ショパンのエチュードを見せてと。

そしてその子は2曲

好きな曲があると言いました。

「何でその曲を知ってるの?」

タブレットで聴いていると。

好きな曲を教えたいから

iPhoneで探して欲しいと。

すぐに検索で上がってきたのは

反田恭平さんの演奏と

小林愛実さんの演奏でした。

その子は小林さんの演奏を

好んでいました。

どうして小林さんの演奏を選んだのか

そこも知りたいと

後になって尋ねれば良かったと

気付きました。

いつか憧れのショパンの曲を

聴かせてくれる日を楽しみにしています。


②高学年の子。

レパートリーが沢山あって

レッスンの終わり5分を

グランドで自由に弾かせています。

暗譜が怪しいところで止まり

思い出せないのが気持ち悪いから

その曲を調べて欲しいと。


どちらも音楽好きからくる欲求で

大事にしてあげたい気持ちであり

一緒に見聞しました。



ピンク音符褒めることはプレッシャーにもなる。

毎回やっているソルフェージュ課題。

初見のフレーズを

音楽的に弾くのを聴きながら

いいなあ、すごいなあと思って

「音符を一個ずつ鳴らすんじゃなくて

どうしてそんな風に

曲っぽく音楽的に弾けるんだろう。

なかなか出来ないことなんだよね。

なんで出来るの?

これは褒めてるんだよ〜。」

その後、次の課題を弾きながら

「先生が褒めるから

弾けなくなっちゃった。」

さっきまで無意識で弾けていたのに

間違えちゃいけない

上手く弾かなくちゃという

変なプレッシャーが

かかってしまったのです。

「わあ、ごめんごめん。

すごいなあって思ったから

言っちゃったけど

気にせず普通でいいよ普通で。

ごめんごめん。」

褒めるもいいばかりじゃないと

気づかせてもらいました。


ピンク音符音楽を作る楽しさ。

ブルクミュラーの

連弾の楽譜があることを思い出して

最近ちょっと取り入れています。

前週に少し合わせてみて

先週レッスン終わりに楽しみました。

弾き始めると

これまでと違う勝負に出た

能動的な演奏をしてきて

ちょっとびっくりしました。

音楽を楽しんでるなあと。

なにかのきっかけで

こんな風に変身する子に出逢うと

たまらなく嬉しくなります。


今週も一人一人と向き合ってハート