お子さん一人でなく
兄弟姉妹で
通って下さっているご家庭が
何組もあります。
お子さんの弾く
ピアノの音が
暮らしの中にある幸せ。
ピアノの練習時間を
どう確保するか問題…
兄弟姉妹の力関係にもより
バトル勃発もあるかもしれませんね。
みんなどうされてるのかなあ。
過去の発表会を振り返ると
よく練習していた子が
なんだか今回は様子が違って
観察すること数週間…
ギリギリに焦らせたくないので
毎回色々言葉をかけていました。
ふと、、、
下の子もピアノを始め
今やる気スイッチが入っていて
長子の子が一歩引いて練習する時間が
取れていないのでは…
お母さんにお願いすれば
声かけしていただけるでしょうが
「練習しなさい。」
と言う方も言われる方も
きっとストレスになるだろうと。
出来ればお母さんの力を借りずに
なんとかここを越えさせてあげたい…
妹弟ちゃんが一緒に
現れた日があり
どこまで通じるか分からないけど
二人に話してみようと
思い立ちました。
「ちょっと二人に先生から
お願いがあるの。
◯◯ちゃんも☆☆くんも
すごく練習頑張ってくれて
上手になったでしょ!
先生それはすごく嬉しいんだ。
本当はね、お姉ちゃんも
練習したいんだけど
お姉ちゃんだから我慢してるんだ。
だから自分の練習が
済んでからでいいから
お姉ちゃんどうぞって
練習させてあげてね。
先生の言うこと分かる?」
二人とも頷いていました。
翌週、変化なく。
翌々週。
発表会も迫ってくるので
その日もし変化がなければ
いよいよお母さんに声かけを
お願いしよう…。
明らかにそれまでとは
違うお姉ちゃんがいました

その姿にうるうる。
「めっちゃ練習した!」
と嬉しそうでした。
その日、嬉しかったその様子を
お母さんに報告すると
私が妹弟ちゃんに話したことも
知られず驚かれていました。
最近自分たちで譲り合ってやっていて
成長したなあと思われていたそうです。
お母さんの知らないところで
自分達で越えてくれたんだなあと
それがまた嬉しくて
心がぽっかぽかになりました

お姉ちゃんの笑顔が見れて
良かったなあ


