今年は節目を迎える子が
何人かいて
長いお付き合いの子も多く
心が忙しいです。
姉妹弟合わせて
10年ほどのお付き合い
受験ギリギリまで
通ってくれました。
卒業したお姉ちゃんも
最後のレッスンを
聴きにきてくれて
涙してくれていました

ピアノ男子くんも
お姉ちゃんも
心のあるとても良い演奏を
してくれました

手紙を書いて来てくれました。
ピアノ男子くんも男の子なのに
びっしり手紙を書いてきてくれて
ウルウル…
そしてお姉ちゃん。
初めてピアノ教室に行った時、私は今よりもっと暗くて、おとなしい性格で…続
でも、教室に通っていくうちに、私はピアノが弾けるようになるだけじゃなくて、性格も変わっていきました。
先生はとってもやさしくて、私に、私の心にしっかり向き合ってくださって、よりそってくださって、もう一人のお母さんみたいでした。
なので、私は少しずつ、明るく、やさしくなっていきました。
先生のおかげで、人にやさしくする、人にやさしくされるあたたかさを知りました。
私もいつか先生みたいに、だれに対してもしっかり向き合い、手をさしのべられる、やさしい人になりたいです…続
泣けます。
続きもあるのですが。
私はそんないいもんじゃなく
こんな性格なので
指導についても
子供達のことを思い
これでいいのかと
いつも考え、迷い、
悩んでいます。
『自分の優しさは誤った優しさで
厳しく出来ることの方が難しく
それこそが本当に子供達のことを
思えばこその優しさではないか…』
と、そこがいつも悩むところの
ひとつでした。
それでも、こんな風に感じ
見ていてくれた子がいたことが分かり
何か伝えられることが
あったのかなあと
ジンときています…
送り出す寂しさと同時に
明日からのレッスンと
新しい出会いに向けて
また頑張ろうという気持ちに
させてもらいました。
こうして私の方が
子供達から力を貰っています。
これからの先の人生も
心豊かで穏やかなものとなりますように…
ご健康とご多幸を祈っています

感謝
