先日、レッスンの入れ替わりの際
高校生の男の子が
小学一年生の子に
「はい!」
と飴をあげていました。
その一年生の子は
そのお兄さんに会うのが
恥ずかしくて恥ずかしくて
きっと嬉しくて
いつも出入りの際
おかしなことになっています

(もじもじ…)
翌週のレッスンの入れ替わりの際
鞄からゴソゴソ…
今度はお兄さんに一年生の子が
お礼のお手紙を渡していました

なんて素敵な光景〜
高校生の男の子も
ニコニコ受け取っていて
「手出して。
はい!」
またまたポケットから飴を出して
あげていました。
それも多分ちゃんと2つで
お母さんの分もなんですよね。
なんて優しい気遣いのできる男だ

受け取った手紙を開いて
私にも覗かせてくれたのですが
すごく上手なグランドピアノの絵と
お兄さんのピアノがもっとききたいです

というようなことが
書いてあったようです。
きっと優しくてカッコよくて
ピアノが上手なお兄さんとして
憧れの存在になっているんだろうな、と。
以前も中学生の男の子に
小学生の女の子が
優しくしてもらって
メロメロ
になっているパターンが

ありましたが
そんな光景はとってもいいものです

今回は男同士

10歳の年齢差を越えた
素敵な交流です。
ちなみにこの一年生の男の子の前は
中3の卒業を控えて
心の入った演奏をしているお姉さん。
前後でこんな演奏を耳にできて
ラッキーなポジションで
とても頑張っています

家を出るときに
自分の前のレッスンの子のことを
思い飴を準備してくる高校生も
素敵だし
今度渡そうと
お礼のお手紙を書いて
家で時間を過ごしていた
その気持ちと姿を思い
それも素敵だと
本当に温かい気持ちにさせてもらいました

シアワセ
