発表会前
何度か郵便局に足を運びました。
レッスンをお休みした子に
発表会についての伝達事項や
前渡し用のプログラムを
送付したり
発表会に参加しない子に
発表会の招待状(お手紙)と
プログラムを送付したり。
参加しない選択をした

次のレッスンに来た際
お手紙をくれました。
大人しい子なので
手紙を書いてくれたことに
少しの驚きと
たくさんの嬉しさが湧きました。
レッスンが全て終わった夜に
読みたくてうずうずしていた手紙を
開きました。
レッスンへのお礼
教えてもらうことが嬉しい
発表会のこと…

胸の内をこんな風に素直な言葉で
打ち明けてくれることが
本当に嬉しくて…
私はピアノに行く時
楽しみでどきどきです

宝物のような言葉です。
それから少し経ったある日
手を怪我をしたけれど
レッスンに行きたがっているから
片手でもいいですか?
とお母様から連絡をいただきました。
勿論、大丈夫。
その際に
ちゃんから

お手紙を貰ってとても嬉しかったと
お伝えしたところ
大人の方に手紙を
自分から書いているのを見るのが
初めてでびっくりした、と。
自分の意思で
書いてくれたことに
益々嬉しさが増しました。

他にも本当に口数の少ない
大人しい子が何人かいます。
そんな子達にとっても
音楽を介して
なんだか行きたい場所
ほっこりできる存在であれたら…
と思っています。
先日、会話の中で
心に残った言葉…
私も尊敬する先生のことを
ある方が
大好き
みんなに平等だから
そう仰っていました。
教室の玄関に
額が飾ってあります。
気付いている人はいるかな??
その最初は
幾人にも平らに…
から始まっています。
大切にしたいことが
書いてあります。
簡単なようで
なかなか難しいけれど
そんな大人目指して
これからも
頑張っていきたいと思います
