注意つぶやきです。


ずっと疑問に思っていた謎が解けた。
今更?だけど。

ひと月足らず前に
鉢植えの花盛りのビオラを
ばっさりと切り戻した。
茎が随分伸びてきたからだ。

満開の花が惜しくて
切るか否か一日悩んだ。
思い切って切り込んだものの
かなり悔やんだ。

裸ん坊のビオラは
すごく弱って見えて
もう今季はお終いかな…
と思った。

日が経ち
そのビオラの葉が
又元気に成長してきた。
それは木製の桶に生けてあり
鉢も植物も同じで二鉢。

条件は同じはずなのに
明らかに成長に差があった。

そういえば
前のクールの植物の時もそうだった。
重さが何故か
明らかに違うことには気付いていた。


もうひとつの違いに
やっと気付いた。

壊れた鉢と壊れていない鉢。
片方は縛られた
針金のようなものが緩み
持ち上げたら鉢を形どっている木が
バラバラになりそうだ。
そして底もヒビ割れている。

そう、壊れた方のほうが
風通しも水はけも良くて
よく育っていた。

謎がやっと解けた。
本当に今更、だ。



コーヒーコーヒーコーヒー

口数少なく下を向いて
ボソボソ喋る印象だった子が
関わり始めてひと月が過ぎ

「聞いて下さい!」
「もうひとつ聞いて下さい!」

とこれまで溜めてきたことを
怒涛のごとく話してきた。

聞いているとそれは全て
大人の理不尽さに繋がり
ひとつひとつに
ムカつき
傷ついてきたんだろうなと
これまで溜めてきたその子が
とても愛おしく思えた。


思い出した。
1、2年前大勢の中で
スポットライトが当たるように
目にとまりすごく気になった子がいた。

同一人物だ。
あの時気になったのは
きっとそういうことだったのだ。

その一人がきっかけとなり
他の子達も
大人の理不尽さを吐き始めた。

みんな溜まってるな…
と思った。

同時に大人の責任の重さを
強烈に感じた。
自分もその大人だからだ。

レッスンに通う教室の子供達に
自分は無意識で傷つけてはいないかと
省みた。

そして人にも換気は必要だと思った。



コーヒーコーヒーコーヒー

自分の学びで
お世話になっている先生。

音が出ていない状態の時
自分は抜いているつもりでも
実は抜けていなくて
本当に抜けていないと
入らないことを
体感で教わりました。

大きな収穫でした。



植物も人もピアノも同じ。
抜くこと
緩むこと
必要なんだ…




またしても
コーヒーを飲んで眠れませんもやもや