私はエレクトーンで育った。
遡ればスタートは四つ脚のオルガンだった。
のちにピアノに苦しんだ。
左手に苦しんだ。
指が言うことを聞かなくて苦しんだ。
ソルフェージュに苦しんだ。
聴音は聴けてはいたので
理屈を教えて貰ってなんとかなった。
でも新曲視唱はさっぱりだった。
学生時代から近所の子や
恩師の紹介で出張レッスンも始めた。
その時からいつもある
自分と同じ思いはさせたくない。
子ども達と関わって**年。
本当に必要なものは何だろう。
求められているものは何だろう。
答えは見つからない。
だから学び続けられるのだと思います。
エレクトーンのレッスン30分。


リズム課題2、ソルフェージュ課題2




ピアノでハノンを弾く指を見て
いいなぁ、と思う。
脳を使って
バイエルを弾く姿に
いいなぁ、と思う。
左手が動けばレパートリーは
格段に豊かに広がる。
音符を読むのが苦手だった子が
ソルフェージュ課題を
読めて歌えている姿に
いいなぁ、と思う。
Cはベース(足)はドで
左手は ソドミ だった。
なんとなく
ただそうしていた。
歳を重ねてから
コードネームのカラクリを知って
なんとなくが頭と結びついて
最初からこれを知っていたかったな〜と
すごく思った。
でも…過去の自分に対する
すべてのもっと◯◯だったら…は
今を作る為に必要で
今後にも繋がっているんだろうなと
思えます。
自分が知りたかったことを
更に更に勉強して
伝えていく時間を作ることが
これからの目標であり夢でもあるかな。