長く長く教室に通っていただいたご家族の
最後の一人
ちゃんが卒業…

巣立ちの時…
送り出しは
とても大切だと思っています。
お別れは綺麗に。。。
いつどこで会っても
挨拶が出来るように
お話が出来るように
ありたいと思っています。
教室に通い始めた頃
ピアノが大きな怪獣に
見えたんじゃないかな
と思うくらい
小さい小さい
ちゃんでした。

気がついたら
目線が同じくらいになっていて
すっかり大きくなりました

昨年の発表会の前に
ピアノを辞めようか迷っていて
ステージを踏んで楽しさを再認識し
「来年の発表会まで頑張る!」
という気持ちに変化しました。
約束の一年が経ち
やり切った
ちゃん。

時にお別れは私の中で
『今』じゃない時にやってきます。
それは私の感ずる
その子がいい顔じゃない時…かな。
例えば
まだこれから…という時
思春期のその時の勢いでやめてしまう時
なんだか元気がなく悩んでいるような時
etc…
でも
ちゃんについては

本当に今いい顔をしてるので
笑顔で送り出せる
と思いました

お別れの日が近づいて
お母様とのやり取りをしていると
「…寂しくて寂しくて😢
…淋しい😢」
の文字がありました。
そういう気持ちを
持っていただけることが
とても有難いことだと思いました。
校区の違う遠方から

本当に沢山の方の
ご紹介*ご縁をいただき
お子さんもお母様達も
皆さんいい方ばかりで
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
やっぱり最後は
後藤ミカ先生の
《こぎつねの旅立ち》を一緒に
弾きました

清々しい気持ちで
送り出せるという自分のはずなのに
弾きながら胸がいっぱいに…
玄関でお母様とそのまたお母様の姿に
大人皆して涙涙…


本当にありがとうございました

ご家族にお手紙と

誠実に生きていれば
必ず誰かが手を差しのべてくれます
私がレッスンを通して
伝えたかったことのひとつです。
笑顔で輝いている未来を
心から願っています
