一対一でレッスンしていると、それぞれの個性に出会います。
当たり前なのですが、ピアノの前にジッと座っていることも、それまで経験がないのですからモニョモニョしてきます。
例えば、
「こういう風にできる?」
の呼びかけにも自分流を通したり。
でも、それは習うということにも経験がないから。
きっと、保育園や幼稚園、小学校に入ったばかりのお子さん達もそうなのでは。
それがちゃんと30分座ってレッスンができるようになるんですよね。
ギャングくん達の成長は喜びです

逆に…
真面目で、お利口ちゃんタイプの子もいます。
そういう子達には緩ませることを意識しています。
年中さんのレッスン

お家での練習が定着していて、その成長に感心させられます

レッスンの終わり頃、少し疲れたかな…と思いつつ、次の課題の予習を一緒にしておきたく、
「次の曲なんて書いてあるか読める?」
平仮名が読めるので、題名をたずね
「どうやって弾いたらいいか、先生に教えてくれる?」
と声をかけてみたら、感動してしまいました

「うん、いいよ〜
まず、これはひだりのラからラ〜シ〜ド〜とひいて、つぎはみぎで…」
と説明しながら弾いてくれるのです

本当に分かっていることが分かりました。
「どうする?
次もやってくる?
ひとつでいい?」
「う〜ん、次もやる!」
自分で楽譜が読めると苦じゃないんですよね。
立派な先生の先生だね〜

みんな楽譜の読める子に育てます

今週はお盆明け、土曜日以外は久しぶりのレッスンでした。
帰省も含めて、北海道から九州、沖縄までみんな夏休みを楽しんできたようです

お土産もありがとうございました

年中さんの
くんが、手を洗って拭くために出したハンカチに書いてあることを説明してくれました


それがどういうことかも、説明してくれて、大声を出すところでは
「たすけて〜って言うんだよ!」
と叫ぶマネをしてくれて、感心しきりです。本当にすごいな〜

うちの子は年長さんでも平仮名が読めなかったな…
