今日は色んなことに目をつぶり
自分の学びの為に
子どもたちが臨む
違った意図のコンクール会場
二ヶ所をハシゴして
見て聴いて学んできました。

色んなことを感じ
考えました。

数年前と変わったと感じたのは
お辞儀の仕方。
以前自分の中で
ちょっと違和感を感じていた
お辞儀はすっかりなくなり
シンプルな形になっていました。

月刊誌で取り上げられたのが
浸透したのでしょうか。
とても勉強になりました。


先に行った会場で
演奏を終えて戻った女の子を
冷たい刺すような目で
睨みつけ
曲の合間に
小声で駄目出しを続ける
お母さん。

女の子はどんな気持ちで
どんな表情をしているのかと
背後で胸が痛くなりました。


頑張りを労ってあげて欲しいと
切に切に願いました。

この女の子にとって
音楽は楽しいものじゃ
なくなってしまう…


音楽は楽しむもの
綺麗ごとで
そんなに甘いことを
言ってばかりはいられない
時に厳しさも必要だと
そうは思いますが
ビクビクして
演奏が萎縮してしまっては
可哀想過ぎますショボーン

我が子の力を信ずる
我が子こそと思う
それもまた母心ゆえ。


二ヶ所目では
演奏を終え悔し涙を流す姿。
でもその演奏は
各声部が良く歌われ
強調してきて欲しい
メロディーが良く届く
素敵なものでしたむらさき音符

悔し涙は
思う力が出し切れなかった
自分の中から溢れるものでした。

でもちゃんと
それが評価されていました。
きっと笑顔に変わったはず。


音楽との関わりについて
改めて感じる一日でした。

帰宅後、今日の分の練習をしました。
まだまだだ。


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