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いや~ん む~り~

『両手で弾いてごらん』と言うと
むりむりむりむり~

…というのは
ギャルじゃあありません

年長さんです

出来ない
難しい


と思い込んでいるだけで
力はあります。
先週、こどものマーチの両手奏。
幼稚園で聴いたことあると思うよ!
ぜ~ったいできるから
ちょっと一緒にやってみよ!
と一緒に取り組み
コツを伝えました

多分ね~5回弾いたら
すっごく上手に弾けると思うよ~
と声をかけました。



そして今週~
ピアノが弾きたくて弾きたくて

見せたくて見せたくて

ウズウズ
あ、やってきたな…

とすぐ分かったので
そんな時は
披露させてあげないとね

いつもとテキストの順を変えて

を先に弾いてもらいました







花丸でした

さて、次のページ

は2ページに跨っているだけで
長い=難しい
と拒否反応

初見で両手でいけることは
分かっていましたが
分担奏に止め…
右手は音名で歌いながら
初見でやはりオッケー

左手はそだけですからね!
全音符も二分音符も
分かっているのでオッケー

私が見ていないと思って 笑
ノリノリで両手で
そ~を弾いていました

弾き終わって
ね、今両手で弾いてたやろ~

と突っ込むとギクッと大爆笑

そのまま両手奏に行きたいところを
次のページの

これはみんな大好きですからね~

一緒に歌を歌って~

を

と歌うので
ハチ
じゃない




とすかさず突っ込むと大爆笑

歌ったあと
楽譜を見ながら音名唄をすると
かんたんやん~

シメシメ

次に
ポッポッポ~
ガッタンコ~
ブーブーブー~
リンリンリン~
の擬音の両手奏を練習

ね、できるでしょ!
今日5回弾いてきて


すっごく上手だったから
これも練習したら
すっごく上手に弾けるよ!
何回練習するか
自分で決めて書いていき~

そうすると
5と書きました

じゃあさ、


難しいなら少し多く頑張ったら
弾けるんじゃない

ん~じゃあ
何回にしよっかな~
と言うのですかさず
無理な回数はやめた方がいいよ!
自分ができそうな数にし~

というと大体たくさん書きますよね

右のページは増えて11





そんなたくさん大丈夫

というと
あ、分かった



これ先生~
練習するところを
見守っているようにって。
なんて可愛いことを
言ってくれるんだっ



そしてまた
消しゴムを出してゴシゴシして
さっき書いた

の5を12に増やしていました

お母さんがレッスン中の

ビックリされるだろうな~

ありがとうございました!
と元気に扉を閉め
鼻歌をうたいながら
帰って行くのが聞こえました

うふふ

子どもは天使





