朝から子どもと重なる若い子たちの
辛いバス事故に
心がザワザワしています。




2年前の今日。
救急車に乗りました。

夕方、ガソリンスタンドでポリタンクに灯油を入れている最中にアクセルとブレーキを間違えた車が後方からぶつかって来たのです。

突然のことで何が起きたかも分からず、前に倒れた私はとにかく(ポリタンクを起こさないと引火したら大変なことになる)そのことだけを思い、起き上がってタンクを起こし、給油ホースを元に戻した…みたいです。(こぼれたことを店員さんに伝えないと…)

口が痛い…

ポタポタポタ…口を押さえた手の血を見て怪我をしているらしいと悟りました。

その後、救急車を呼んで貰い、女性が顔に怪我をしているからと口腔外科のある病院を選んで運んでいただけました。
どんな状況なのか自分でも掴めていなくて、救急車の中で
「歯は何本無いんですか?」
と聞いたのを覚えています。


結果的には抜けた歯は一本でした。


痛い思いもし、それからしばらくはマスク生活、色々ありましたが、それでも目に見えない力に守られていることをとても感じました。

それだけで済んだと。

駆けつけてくれた主人や子ども達、マスクを持って来てくださった保険会社の方、お友達にも心配して貰いました。人の優しさが身にしみました。

レッスンを再開した日、
「生きててくれてありがとう」
そう言ってドアを開け、マスクを持って来てくれた子がいました。ギュッとしたくなりました。


今日あることは当たり前じゃない。
本当に何が起こるか分からない。

そう思います。
生かされている意味を考えながら、日々を大切にしなくてはいけないな…と、朝からそんなことをずっと考えています。

大切な命。

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マスクの箱に貼り付けてあったメッセージ