今日は観劇に行ってきました。
劇団員の中に市民も参加して
作品を創り上げる
という企画の舞台です。

教室に来てくれている
子たちが数人参加していて
お誘いを頂き
観に行かせてもらいました。


始まりは薄暗いホールに
生ピアノのBGM~音譜
もう、そこで既に涙腺があせる

題材も『生きる』
ということについて取り上げられ
その内容にも感動しましたが

短期間で
素人の幅広い年齢層の方たちが
ステージで演じられるまでに
どれほどのどんな練習が
されたのか…

発声にしても
恥じらいを捨てて
演じることにしても

超ハードスケジュール
お盆は返上。
丸一日練習という日もありました。
当日までの頑張りを思い
胸が熱くなりました。
(気持ちはすっかり乳母です 笑)

公演が終わり
カーテンコールの際
ステージに立つ低学年の女の子が
こらえきれず泣いていました。
無邪気な子どもの姿に
涙腺がゆるゆる…

自分がなんで泣いてるのか
分かってるのかな~
ぼんやりと
そんなことを考えていました。

仲良しになった
お兄さんやお姉さんと
今日でお別れなのが寂しい。
練習が辛かったことを思いだして。
緊張してたのから解放された安堵。
がんばって出来たっていう喜び。
ステージに立つ自分たちに向かって、
会場のみんなが
拍手を送ってくれている
その空間の驚きと感動。


色々なものがミックスされて
それが何なのか
きっと幼い彼女には
はっきり分からないけど

その肌と心が奮えて感じて
泣きじゃくっていたんでしょうね。

その姿に感動しました。


又高学年の子たちも涙。
その涙は幼子のそれとは
また少し違うもの
だったのかもしれません。

恥じらいや緊張することを
知ってしまった年齢の子たちが
舞台で演じることは
どれほど怖かったでしょう。
頭が真っ白になって
セリフが飛んでしまうことも
ないとは言い切れません。
自分の役割や責任を
それぞれが重く抱えていたに
違いありません。

きっと、緊張感からの解放と
達成感や感動の涙だったのでは
ないでしょうか。


厳しい練習に耐え
暑い中毎日頑張り
何回も何回もやったことでしょう。

その頑張りがあったからこそ
達成感や感動を味わうことができる。


子ども達の姿を見ながら
発表会やコンクール、
グレードといった

期日の決まったものに
挑戦することの意義

を見た気がしました。

公演後、お家の方からメールを頂き

いい経験をした
ということ。

ステージに立ったどの子にも
そして
がんばった自分の子にも
尊敬の気持ちを持った
という言葉にまたまた感動しました。


今日は演劇でしたが
教室に来てくれているみんなが
空手や剣道
野球やバレー
お習字や英語 などなど
私の知らないところで
勿論、家でも
それぞれががんばっている姿を思い
愛おしくなりましたドキドキ


がんばった先にある
なにかを掴むために
又明日からも一緒に頑張ろうね~
待ってま~す音譜


みんなお疲れ様ラブラブ
ありがとうラブラブ