一昨年前、発表会の当日
ひとりの生徒さんが私にお手紙をくれました。

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今年のピアノの発表会は、昨年の発表会より上手にひけました。
6月くらいから音譜音譜音譜音譜音譜音譜の曲を練習し始めました。
最初の所は
「少しむずかしいなあ~」
と思っていたけど、毎日練習してみると、だんだんなれて上手になってきて、次は少しきびしくなり、細かい所までチェックされました。
その細かい所を気をつけて毎日ひいていました。
前、◯◯ちゃんとピアノの練習をした時は、自分では満足していなかったけど、先生は、
「上手になったね。問題なし!!」
とほめてくれました。
そのときは、とてもうれしかったです。
いつも優しく教えてくれてありがとうございました。
楽譜を工夫したり、音楽のドリルをおすすめしてくれてありがとうございました。
先生のおかげで、
「ピアノをこれからも続けよう!!」
と思いました。
これからも自分のことをよろしくお願いします。


何度見ても泣けます。
本当に嬉しいお手紙でした。
私はレッスンで怒ることはまずありません。

人前で演奏するので、少しでも良くなるように、普段より細かく伝えたことを子どもは『きびしい』ととらえるんだ…と知りました。
でも、『言われたことをできるようになろう』と努力して、後に『できるようになった充実感、満足感を味わっている』こと、『出来るようになってほめられたことが嬉しかった』ことをこのお手紙から学びました。

これを機に、私は子ども達に『無理かな~』とラインを引かずにレッスンをするようになりました。
更にいいアドバイスができるように、今まで以上に勉強するようになりました。

私にとって、転機となったと言えるほど、大きな意味のある素敵なラブレターでした💕

こんなに日にちのたった今でも、胸にジンときてウルウルしてしまいます。

本当に子ども達のおかげで今の私があります。
みんなありがとうね💕
先生、頑張るよ!