はい、昨日のFine祭りレポの
つづきです。
山王病院の胚培養士さん。
一番質問したかったことは
Q:培養士個人の技術に差が
でるというのはどういうことか
でした。
A:培養士個人で・・・という問いに
対しては
顕微授精のところで大きく差が出るのでは?
ということでした。
針を刺すところがとても難しく変性卵に
なってしまうこともあると。
Q:では培養自体に差がないのか?
A:施設間の差がでることが多い
室温管理、培養液のPHなどに
差があると。
Q:では実際培養とはどういうことを
しているのか・・・。
A:基本的には8分割毎に培養液(このこと英語で
おっしゃてた、聞き取れなかった)
を変える作業がある。
近年では最初に1つの培養液で
最後まで通せるものがある
それは、すべての栄養素が入っており
受精卵がその時その時必要なものを
自分で取りこんでいく
例で挙げてくれたのが
新生児はミルク、青年期は肉を、
壮年期以降は魚を欲するように・・・なるほど。
Q:どちらが着床率が高いか・・
A:甲乙つけがたい。
(どちらかがよければ淘汰されてるもんね)
Q:グレードによって染色体異常の
差はあるか。
A:やはり、グレードの良いほうが染色体異常で
流産することは少ない。
Q:体外受精は流産率が高いと聞いたが・・・
A:これはデータのマジックがあり、
必然的に体外受精をしている方が
高齢の率が高いため、
実際のところわからない。
1人30分質問できるようでしたが
ほかの方のこともありここらへんで
切り上げました。
培養室の写真や、
体外受精をしている動画
などをPCで用意されてあり、
見せてくださいました。
ちなみに、上記はこの培養士さんの
経験値や考えに基づいて話されていること
ご了承ください。ご本人も「当院では・・・」という
言い方されていらっしゃいました。
テーブルにもどり
ぽんこさん&かれぽんこさん
の夫婦漫才のようなトークを楽しみました。
2人とも仲良くて、めっちゃおもしろ系!
もちろんはじめてお会いした方とも
お話ししましたが、
あくまで他の方のことは公表しないということが
ルールなので。
終わったのがなんと16:30
あっという間でしたが、思ったよりも
帰りが遅くなり、あわてて帰ってきてしまい
出すために書いたアンケートも持って帰って
きてしまいました。
過去には芸能人のトークショーも
あったようですが
今回のような専門家に
ゆっくり質問できるコーナーも
とてもよかったです。
是非また参加したいなぁ。
ふじゃぽんこ夫妻&俄さん
今日はありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
載せる意味あるか?って
写真ですが、どれが誰かなー?
ってことでかれぽんこさんの
写真は私のiPhoneの中にコッソリ
とっておきますね
他にお菓子・お茶を出して頂き
よもぎパッドなどのサンプル
もらえたよ。(非会員:参加料1,000円)
俄さんに、理子さんの本お借りしました。
「返さなくていいよ~」と
おっしゃってくれたけど
開いてみたら、直筆サインあるじゃん!
ダメよ~~お返しするわ~~。
いろいろ話せてよかったので
FineのHPも見てみてくださいね。
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