皆さま、あけましておめでとうございますニコニコ


昨年はたくさんの方とのご縁をいただき感謝しています。


2020年もどうぞよろしくお願いいたします✨



お正月に初詣は行きましたか?


初詣でどんなことを神様にお願いしましたか?




実は、神社は本来、


神様へお願いをする場所ではないんです


それどころか、お願いだけしても、


ほぼ叶えてもらえませんびっくり




神道の神様は、本当に人間味に溢れています。


下矢印参考記事下矢印

天照大御神に招待されました



神様は、本当に感情豊かだし、


怒ったり、嫉妬したり、


人とそっくりなんです。



そうすると、神様へどのように接すれば良いのかがわかってきますね。



人へ接するのと同じように接すれば良いのです




あなたが神様だったとして、


普段神社に来ない人が、


いきなりお正月だけ来て、


5円玉を投げ入れて、


名乗りもせず、


自分勝手にお願いだけ言って


去っていったら叶えてたいと思いますか?



叶えないでしょうムキー


そもそも名乗ってないから誰ともわからないし💦



逆に、


普段から神社に顔を出していて、


礼儀正しく挨拶もして、


自分でも努力していて、


感謝してくれていたとしたら、


お願いも叶えてあげたくなりますよねニコニコ



神様と仲良くなっていないと、ダメなんですね。



でも、仲良くなってしまえば、これほど頼りになる存在はないんですよね。



今回は、


神様と仲良くなる方法

(前半)


をお伝えしていきます。



後半は後日投稿予定です。




【その① 神様のことを知ろう】


あなたは自分のお参りする神社をどのように決めていますか?


なんとなく好き、みんながお参りするから、


それはそれで大事ですね。


自分の好きな神社は、


崇敬神社

(すうけいじんじゃ)


といい、ご縁のある神様なので大切にしましょう。



あと、意外とみんな知らないのが、


氏神神社

(うじがみじんじゃ)


です。


氏神様はあなたの住む地域を守っている神様です。


そこに住んでいる時点で、真っ先にお参りしなければならない神社です。


僕は、神社参りでは必ず、氏神神社と崇敬神社に行くようにしています。


氏神神社は、神社庁に問い合わせることで知ることができます。


今まで知らなかった方は、この機会にお参りしてはいかがでしょう?



お参りする神社を決めたら、


次はそこにどんな神様がいるかを調べてみましょう。


検索すればすぐに調べられますね。


祀ってある神様の名前くらいは知っておきましょう。


神様と仲良くなるのに、


相手の名前も知らないなんてありえないですよねキョロキョロ


自分に興味を持ってくれる相手には、

自分も興味が持てますよね。




【その② お参りの作法を知ろう】


礼儀のなってない人とは、

仲良くなりたいと思わないですよね?



正しいお参りの仕方をすることで、

神様も気持ちよくお迎えしてくれますニコニコ



神社によって作法が異なることがありますが、基本の方法をお伝えします。




鳥居・参道


鳥居をくぐる前に、衣服を整え、会釈をしてから入ります。


ここで、心の中で、名前と住所をお伝えしておくのも良いですね。


この時に真ん中に立たないようにします。


真ん中は神様の通り道だからです。


もちろん参道でも真ん中を歩くのは避けましょう。


人を訪ねるときでも、挨拶も無しにいきなり家には入らないですよね。



手水舎


次に手水舎(ちょうずしゃ)で手と口を清めます。


柄杓を持ち、


左手を洗い、次に右手、


そして左手で水を受け、


その水で口をすすぎます。


その後、もう一度水を入れ、


両手で柄杓を縦にして、柄を洗います。


そして、柄杓置き場に伏せて戻します。



人の家にお邪魔する時も、清潔な状態でいたいものです。


僕の場合は、家に来たお客さまは、

うがい手洗いしてくれると嬉しいです 笑



参拝


参拝では、まず軽く会釈をしてお賽銭を入れます。


お賽銭は投げ入れずに、そっと入れてください。


お賽銭は5円玉ではなく、せめて100円以上は入れましょう。


このお金で神社をきれいに保ってくださいという気持ちが大切です。



お賽銭は各桁の合計数が369になるように入れると良いと言われています。


300円(3+0+0=3)でも、

1500円(1+5+0+0=6)でも、

690円(6+9=15 → 1+5=6)でも大丈夫です。


369は天の数と言われています。




お賽銭を入れたら、鈴を鳴らして、


「二拝二拍手一拝」


をします。


まず、二回、深い90度のおじぎをします。


次に胸の高さで掌を合わせ、


右手を少し下にずらして、


二回手を叩きます。


指先をきちんと合わせて、


祈りを込めてから手を下ろします。



僕は、ここで氏名と住所を伝え、祝詞(のりと)を唱えます。



最後に、一回深いおじぎをします。


帰り道も参道の真ん中は歩かず、


鳥居で中に向かって会釈をしてから出ます。


参拝は神様とのコミュニケーションですね。



後半に続く〜