「星乃しほ」さん。その前までは「しーぽん」という名前でも活動していた。
最初は役者さんとしてではなく、よさこいの踊り子さんとして知った。
そのときは、役者としてはまだかけ出しで、よさこいの踊り子、お笑いのライブ出演、トークイベントの出演と、舞台以外にも幅広く活動していたのである。
舞台では小柄な体から発せられるとは思えないような通る声、切れのあるダンス、演じるのが難しそうな役でもお客さんを舞台に引き込ませる真に迫った演技。
よさこいでは、躍動感のある演舞、最後まで絶やさないはじけるような笑顔。
初めて彼女の出演する舞台を観に行ったとき、終演後、自分の座っていた席までわざわざ挨拶をしに来てくれて、舞台を観に来てくれたことに対しての感謝の気持ちや、これからに対する熱い気持ちを話してくれた。
誰かに元気を伝えたい、喜ばせたい、という気持ちは、舞台からもよさこいからも本当にストレートに伝わってくる。
舞台ではコミカルな役に、感情を込めた演技や表情に、魅力を発揮している。
個人的には、「Bye-Byeレストラン」という舞台で彼女が演じた「みゆき(みいちゃん)」が特に印象深い。
障害を思った女の子で、思ったことを思ったまま言葉に出してしまう、奔放で笑いの場面を作り出すおもしろい役どころ。
でも、父親や兄との間で感情のすれ違いやしがらみを、純真な言葉やしぐさで温かく解きほぐしていくような重要な役どころでもあった。
障害を持った女の子を演じることは難しいはずなんだけど、テレビに出てるような役者にさえもたまに感じてしまう、あざとさやいやらしさがなく、みいちゃんのちょっとしたしぐさや言葉がただただ温かくて、出番のたびに楽しみだった。
今も自らが所属する劇団スズキプロジェクトの舞台だけでなく、他の劇団の舞台への出演、舞台以外のイベントの参加、映像の仕事などなど、この人止まったら死ぬんじゃないかと思うほど、様々に動き回っています。
※写真は所属劇団のHPより。
星乃しほさんのブログ
http://ameblo.jp/1991shiho/
所属劇団スズキプロジェクトのHP
http://suzukipj2013.wix.com/suzukipj