今月半ばにチト早い夏休みを取って4年ぶりに北海道の道の駅巡りへ。
今まで道内は道南と十勝地方には行ったので「今回はどこ行くか?」と模索。
道内の滞在期間は5日間なので、道東(釧路・根室方面)と道北(羽幌・稚内方面)は厳しい。
となると、未訪問の道央と空知地方に絞られる。どっちも魅力的だけど、
今は富良野周辺ではラベンダーが見頃なので、空知地方に決定!!
この辺りは未訪問の道の駅は勿論、未入浴の温泉も数多くあるので、
プランを立てるだけでもワクワクする。後は天気に恵まれれば完璧ではあるが…
【1日目 7月8日(日)晴れ】
大 宮 駅 13:46発
1日目は仕事を終えてから出発。
自分はこの世の中で飛行機とカマキリと芋栗カボチャは大嫌いなので、
大宮駅から新函館北斗行きの『はやぶさ』号で北海道へ向かう。
午後に出発しても、その日のうちに札幌方面へ行ける様になったのは嬉しい。
新函館北斗駅 17:50着 18:11発
北海道新幹線の終点で、ここから更に特急『スーパー北斗』に乗り換えて、
今宵の宿泊地である千歳に向かう。
乗り換え時間があるので、駅の窓口で今回の旅の目的の一つ『わがまちご当地入場券』を購入。
これはJR北海道と沿線の地元自治体が協力して作成した記念入場券で、表面には発売駅付近を走る
列車の写真。裏面には駅のある自治体のPR写真(街の風景や観光地など)が載っている。
なかなかコレクション性が高そうで、JR北海道管内の101駅で販売。1枚170円。
更に入場券に付いてる『応募券』を集めると非売品の列車カードが貰える特典もある。
因みに新函館北斗駅の場合は表面は言うまでも無く北海道新幹線。
裏面は北斗市の絶景ポイント『きじひき高原』の風景写真になっている。
発売駅などの詳細は公式HPへ
スーパー北斗号で千歳まで約3時間の旅。
車窓に夕暮れの噴火湾を眺めながら駅の売店で買った『鰊のみがき弁当』を賞味。
甘辛く煮た身欠き鰊の味付けがご飯が進む。プチプチ感ある数の子も美味しい。
千 歳 駅 21:10頃
1日目は千歳駅前のビジホの宿泊。
この時期の北海道は外国人観光客が多いそうで、泊まるところを探すのにひと苦労。
今宵の宿も前日にキャンセルが出たのを宿泊予約サイトで偶然見つけて即予約。
【2日目 7月9日(月)曇り時々雨】
2日目から本格的に道内を旅する。
ただ天気はあんまり宜しく無い模様だが、涼しいのは有難い。
レンタカーはガソリンスタンドが副業でやってる格安の所で借りる。
車はレアなプラッツ号。コンパクトセダンなので小回りは利きそう。
恵 庭 駅
夕張方面へ向かう途中、恵庭駅に寄ってご当地入場券を入手。
JRのきっぷを車で集めるのは邪道の様な気がするけど、札幌近郊以外の
列車の本数は少ないので、車でもいいだろう。場所によっては1日1本って駅もあるし。
道の駅『マオイの丘公園』 9:17頃
広大な石狩平野を見下ろす高台にある駅。
売店で今回の旅の主役である道の駅スタンプブック(200円)を購入。
更に空知エリアの道の駅や観光施設などを巡るスタンプ帳もあったので併せて入手。
運が良ければ抽選で特産品が当たるとか。気合を入れてスタンプポン!
ながぬま温泉 9:45頃
道の駅を出た後は10分程走って長沼町の中心部にある『ながぬま温泉』へ。
パークゴルフ場やキャンプ場などがある広大な『ながぬまコミュニティ公園』の一角にある
公営温泉施設で日帰り入浴の他に宿泊も出来る。初入浴なので1684湯目にカウント。
今回の旅のもぅ1つの目的は『北海道じゃらん』が主催する『北海道温泉めぐりスタンプラリー』。
これは以前北海道へ行った時にも参戦したけど、道内221湯の温泉施設を巡るもので、
抽選(3湯1口)で宿泊券や特産品が当たる。更にスマホや携帯で各施設のQRコードのスタンプを
集めると入浴数に応じて必ず記念品が貰え、公式HPには入浴の割引特典のクーポンもある!
早速、温泉の玄関でスタンプラリーのQRコードを読み取り1湯目クリア。
では温泉に入浴。
入浴料は500円だけど、スタンプラリーのクーポンで100円引き。いきなり特典の恩恵を受ける。
浴室はフロントから休憩室を横目に長い廊下を進んだ所にある。やや年季が入った感じの浴室だけど
元々は2つあった浴室を1つに改造した模様で中は広い。
その広い浴室には中温浴槽(42℃位)2つをはじめ、ジェット湯付きぬるま湯(38℃位)、
サウナ、水風呂、10人位入れる岩組の露天風呂などが揃う。洗い場の数も多い。ゆったりと楽しめる。
泉質はやや白味掛かった含ヨウ素・ナトリウム塩化物泉(51℃)。
地下1500mから湧出する湯は毎分1150リットルと豊富。湯量湯温とも恵まれてるので、
全ての温泉浴槽は源泉掛け流しとの事。塩分濃度が高い湯なので湯上りのベタツキ感があって、
更に湯口の所では仄かに鉱物臭らしい匂いが感じられる。出だしから個性的な温泉を堪能した。
由 仁 駅 10:50頃
ながぬま温泉を出た後は国道274号線を東へ15分程走って室蘭本線の由仁駅でご当地入場券を購入。
無人駅だけど駅舎内に観光案内所が入っていて、そこで入場券を買える。
栗 山 駅 11:10頃
続いて1駅移動して、栗山駅のご当地入場券を購入。
町のコミュニティ施設と一体化した駅で、なかなか立派な駅舎。
それにしても、ホームの柱に掲げてある栗山駅の琺瑯製駅名標、貼り過ぎでしょw
日ハムの栗山監督マニアなら泣いて喜びそうだ。
栗山ダム 11:30頃
栗山市街地を抜けて栗山ダムを見学。
このダムは石狩川水系のポンウエンベツ川の上流に位置して、
堤高31m・堤長540mのとても横長な重力式コンクリートダム。
下流区域の河川維持、氾濫防止、農業用水や水道水の確保を目的に1995年に完成。
堤体の下流側は広大なパークゴルフ場に整備されている。さっきの『ながぬま温泉』もそうだけど
北海道にはパークゴルフ場があっちこっちにある気がする。道民には人気あるスポーツなのか?
見学を終えた後は管理所でダムカードをゲット!!
北海道のダムカードは初めて入手した。
夕張駅(ホテルマウントレースイ) 12:20頃
夕張市内に入ってJR夕張駅へ。
夕張支線の終着駅で教会風の可愛い小さな駅舎が印象的。
中は待合室と喫茶店で、北海道テレビの『onちゃん』のぬいぐるみと駅スタンプが置いてあった。
onちゃんを見ると北海道に来たって感がする。
夕張駅のご当地入場券は駅舎裏にある大型リゾートホテル『マウントレースイ』のフロントで販売。
入場券を入れる限定品の記念台紙(500円)も売ってたのでセットで購入する。
因みに夕張支線は来年4月に廃止が決まっており、駅の時刻表には『ラストランまであと〇日』の
カウントダウンの表示が掲げある。JR北海道は財政難なので路線を維持するには限界がある模様。
廃線になる前に列車で訪れてみたいけどなぁ…
ちょうど昼時なので、夕張駅前にある『夕張屋台村』でお昼ご飯。
ここは蕎麦屋やラーメン店、ジンギスカン屋、寿司屋など色んな飲食店が1つの建物に集まった
フードコート形式の食事処で、中は多くの食事客で賑わってる。夕張で一番活気を感じる所かも?
何を食べようか色々迷った結果、ジンギスカンとホルモンを一緒に炒めた『ジンホル定食』を頂く。
濃いめの味付けで、ご飯が進むけど、やっぱりビールが欲しくなる。もちろん我慢。美味しかった。
レースイの湯
お腹を満たした後は、ホテルマウントレースイに隣接した日帰り温泉施設『レースイの湯』に入浴。
ここも『北海道温泉めぐりスタンプラリー』の参加温泉。初入浴なので1685湯目にカウント。
入浴料は700円だけどスタンプラリーのクーポン活用で100円引きの600円。
ホテルの温泉らしく浴室内は明るく広々。20人位入れそうな低温風呂(40℃位)、円形の高温風呂、
ジェット湯(沸かし)、ミストサウナ、水風呂、湯滝が流れる岩壁が聳える露天岩風呂などが揃うけど、
山奥という場所柄か、露天風呂の壁には蛾がいっぱい!!(←でも飛んでない)
湯はナトリウム塩化物炭酸水素冷鉱泉。
沸かしの循環で少し塩素臭がしたけど、薄褐色の湯は析出物が豊富の様で、
露天風呂の湯滝の壁には茶褐色の析出物がいっぱい付着。思ったより個性を感じる湯だった。
道の駅『夕張メロード』 14:45頃
温泉を出た後は廃止が決まった夕張支線沿いを走って、
JR新夕張駅前にある道の駅『夕張メロード』に寄ってスタンプポン!
更に案内所でこの後行く夕張シューパロダムのダムカードを入手する。
この駅は特産品売り場とスーパーを兼ねた所で、今の時期は高級な夕張メロンが
ズラリと並んでる。やはりイイ値段するけど、札幌や東京とかで買うより安いんだろうなぁ…
自分は夕張メロンエキスが入ったメロンソフトを3時のオヤツとしていただく。
ホンモノのメロンで無くても、ソフトクリームでも十分美味しい。
道の駅の店内の一角には夕張メロンや炭鉱の歴史、
シューパロダムの役割について紹介する資料スペースがある。
夕張と言えば今はメロンが有名だけど、かつては炭鉱で栄えた街でもある。
夕張支線があるのも、石炭輸送を目的で造られた路線で、かつては途中駅から
更に三菱石炭鉱業大夕張鉄道という路線もあった様だ。
夕張シューパロダム 16:05頃
夕張の道の駅から三笠市へ抜ける国道452号線を走って夕張シューパロダムへダム見学。
石狩川水系夕張川上流に位置するこのダムは、元々あった大夕張ダムの下流155mに建設された
国内でも珍しい再開発ダムで2015年に完成。これにより大夕張ダムがダム湖に沈む事になった。
形式は重力式コンクリートダム。堤高110m・堤長390m。
河川維持や洪水調整、農業用水と水道水の確保、発電を主な目的としている。
ダムを沈めたダムなので、天端から大夕張ダムの跡を観たかったけど、落石の危険がある事から、
管理所や天端付近は立ち入り禁止になってる(←なのでダムカードは道の駅などで配布)。
残念だけど、下流側は徒歩で見学可能で、下から見上げるとなかなかの迫力。
クレストゲートが12門あるので越流時はナイアガラの滝みたいな豪快な流れが見られそう。
ダム見学を終えて、国道425号線をダム湖沿いに走ると、大夕張鉄道の廃駅跡を発見!!
駅ホームや駅名標は廃線当時のままであろうか。客車とラッセル機関車の重厚感が素敵。
かつては多くの石炭を運んだんだろうな。
道の駅『三笠』&三笠天然温泉『太古の湯』 17:50頃
原生林が連なる国道425号線を40キロ近く走って三笠市の国道12号線沿いにある道の駅『三笠』へ。
北海道の道の駅登録第一号で、物産店や観光案内所、飲食店などが連なる。
今日月曜日は定休日だけど、スタンプや道の駅グッツは駅内のラーメン店で捺印・入手出来る。
今日の宿は道の駅に隣接する三笠天然温泉『ホテルTAIKO』。
去年オープンしたばかりの新しいホテルで日帰り温泉施設『太古の湯』と併設。
チェックインして部屋で一服した後は、夕飯を兼ねて長い渡り廊下を通って温泉へ。
ここも温泉スタンプラリーの対象施設なのでスマホを忘れずに持って行く。初入浴なので1686湯目。
浴室内は広くて、太い木の梁が何本も渡り巡らせた高い天井が印象的で木の香りがイイ!!
湯船は30人位入れそうな木枠の主浴槽をはじめ、変わり湯、ズラリと10ヶ所以上並ぶ寝湯、
カエルの大合唱が聞こえる石張りと木枠の2種類の露天風呂、サウナ、水風呂、
んで無料で利用できる岩盤浴(要バスタオル)など揃う。
泉質は無色透明のナトリウム塩化物泉(28℃)。加温循環の湯だけど、スベスベ感がある湯だ。
1日の最後に手足を伸ばして広いお風呂に入るのは最高だ。
湯上りはカーペット敷きのマンガ部屋やテレビ付きリクライニングシートなどで休める。
今回は宿泊だから無料で入浴出来たけど、一般の入浴料はタオル館内着付きで780円。
かなりコストパフォーマンスが高い温泉施設と思う。
館内にはメニュー豊富な食事処もあって、夕飯を兼ねて一杯。
ここは北海道なので、男は黙ってサッポロビールであるのは言うまでもない。美味しい。
今日入手したご当地入場券やダムカード、カントリーサイン、道プレマグネットなどなど。
走行距離は177キロ。明日も空知方面を巡ります。











































