ホロスコープのアスペクトについて。
ホロスコープを少し勉強した人なら、90度や180度のアスペクトはハードアスペクトであり、凶角であると知っている人も多いと思います。
その反対に、60度や120度はソフトアスペクトと呼ばれ吉角であると、周知の事かもしれません。
「吉と凶」と言われると、なんとなく吉が良くて凶が悪いといったイメージがつきやすいものです。
結論から言ってしまえば、アスペクトに良いも悪いもありません。
少なくとも私はそう捉えています。
そこにあるのは、ただそういう作用が働くといった性質の話なだけであり、「星と星がそういうアスペクトを取っているよ、だからこんな風に影響があるかもしれないね」という感じです。
ハードだから悪いと思って、必要以上に警戒したり落ち込まなくても大丈夫です。
例えば私は、火星と冥王星の180度アスペクトを持っています。
暴力的だとか突発的な行動に出やすいと言われがちですが、火事場の馬鹿力的な力的な意味合いもあります。
良い方向に働けば、集中力もあるということだし、その分徹底的に行動できる（体力がある）ということです。
自分はこれを成し遂げたいといった強い目的が出てきたときに、そこに到達するまで集中して物事を成し遂げるといったふうに使うこともできます。
すべてはどう捉えるか、どういった見方をするかなので、変に悲観したりする必要はありません。
これはホロスコープに限らず、日常のいろんな出来事にも当てはまると思います。
捉え方見方ひとつで変わるので、どうせなら穏やかで楽しい人生を送りたいですよね
良い悪いといったジャッジをなくすだけで、いろんなことが軽くなると思います。