今日はアトレティコマドリーについてお話しよう。アトレティコの守備意識の高さは世界一なのではないか。ファーストアプローチが決まればセカンドアプローチに仕掛けるタイミングが非常に早い。人、スペース、時間。この3つの要素を瞬時に判断し実行に移してる。センターバックからサイドバックにパスが出る瞬間、出る前にはスプリントを繰り出し間合いを詰めている。同時にくさびのパスコースも意図的に作り出しプレスバックで奪い切る。もしくはミドルサードではファウルでリセット。ここにアトレティコの真髄が見えてくる。少し前のサッカーではファールをもらう技術というのが見えていた時代であったが、現代ではカードをもらわずファウルをしてリセットする技術の方が時代の流れである。次にアトレティコの特徴的なのはインテンシティ。このインテンシティというのは直訳すると、強烈。という意味にあたる。しかしサッカーでのインテンシティというのはボディコンタクト、球際、スプリント、こういった随所随所に持っているパワーを全てフルタイムで出し切れるか、というのが現代サッカーでのインテンシティの意味にあたる。育成の段階では分かりやすく、強く、戦う。このようなメンタルの要素が強いがトップレベルになると違う。昨今インテンシティというワードがフォーカスされる理由にはこの耳にしないような言葉を選手に伝えることによってプレーにフィードバックしやすくするためであろう。
