ウォーカーがバイエルン移籍で合意か。パヴァールとの大型トレード案も浮上!? | シティなび

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バイエルンはマンチェスターシティに所属する右SBカイル・ウォーカー獲得を目指しているとされその獲得交渉の中にベンジャマン・パヴァールも含まる可能性があるという。


ウォーカーは2022年カタールW杯以降からシティ不動の右SBではなくなってきた感がありましたよねー。ウォーカーの右SBとしての序列が下がった原因は3つ。まず1つ目はリコ・ルイスの出現。このリコ・ルイスはまだ18歳で攻撃時はインサイドへと絞ってゲームメイクをこなす、中盤からボールを前に運ぶ推進力があることからラーム2世と呼ばれておりグアルディオラ監督の求めるビルドアップに適しているのはビルドアップ力が乏しいウォーカーよりリコ・ルイスなのは明らかなのだ。2つ目はシーズンが中盤戦から終盤に差し掛かる頃にビルドアップ時の3+2が完成形となり3バック右にアカンジが定着したことだろう。ウォーカーよりアカンジの方が3バックに適応しており対人の強さやスピードがあるので相手の攻撃を封殺できる。ウォーカーもフィジカル強くスピードあり守備の強度高いけどここ守備時3バックから4バックへとすんなりと可変できるのかがポイントととなるとアカンジに分があったのだ。3つ目はウォーカーは守備強度が高くパリSGのエムバペやレアルマドリードのヴィニシウスのようなスピードスターが織りなすカウンターを抑えるのには適しているが中盤へと移動してセントラルMF的なプレーをこなす偽SBは難しくパス精度、ビルドアップ力が乏しい。ビルドアップに上手く加われなければグアルディオラ監督に認めてもらうのは難しくなる。


ウォーカー放出となれば純粋なSBはいなくなるんだよなぁ。リコ・ルイスはSBというより殆どCMFだしセルヒオ・ゴメスは元々は中盤のプレイヤー。そこでパヴァールとの大型トレードの話が出てきた。パヴァールは調べたところ堅実な守備と高いキックの精度を兼ね備えているらしくポジションは右SBの他セントラルMF、守備的MF、CB、右サイドハーフ、左SBで起用可能らしい。ユーティリティなプレイヤーってことね。

ナーゲルスマンがバイエルン監督の時に3バック右で使ってたから3バックにもすんなり適応できる。


とりまウォーカーを敵に回すと厄介なので残留してほしい。


そんなところ。