5月28日
Happy birthday kely WALKER!!
我がマンチェスターシティのカイル・ウォーカー29歳の誕生日おめでとう!
ウォーカーはシティ不動の右SB。トッテナム時代は縦にゴリゴリ仕掛けていたがシティではグアルディオラの求めるコンセプトに従いビルドアップ時は変則的3バックの右の一角となりパス回しに参加する。2バック時は中盤中央に絞って攻撃の組み立てを担ったりサイドチェンジを入れる。シティに移籍してからトッテナム時代のようなガンガン攻撃参加する頻度は少なくなってきているが攻撃参加すれば大外レーンから攻め上がり攻撃に奥行きをもたらしたりインナーラップでSBとCBの間から抜け出る。得点は滅多にないがプレミア第4節ニューカッスル戦では鋭くて速い弾丸ミドルをゴールに突き刺している。今季はフリーランで守備網を押し下げて右WGがカットインするスペースを作るデコイとなる動きもメカニズム化している。懸念されるのはパスミスも少なくない。今季は一時期ダニーロにポジションを奪われることもあった。守備面ではフィジカル強くスピードもあるのでサイドを突破されても追い付いてピンチを防ぐ。来季も不動の右SBだろうが気になるのはダニーロの移籍の噂。もし放出となると右SBはウォーカーだけになる。
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Happy birthday John Stones!!
我がマンチェスターシティのジョン・ストーンズ25歳の誕生日おめでとう!
シーズン終盤戦はベンチが続いたが序盤から半ばまではラポルト&ストーンズのCBコンビが磐石だった。ストーンズの良さは足元の技術の高さ、フィード力、読みの良さ、鋭いタックルで相手の突破を止める守備であろう。セットプレー時では打点の高いヘディングでゴールを決める。だがスピードはある方ではなく守備時ロングボールを放り込まれると競り負けることが多々ある。対人も滅茶強いわけでもなくラポルトも同じ懸念材料があるのでロングボールで競り合い勝負に持ち込まれると脆さも出てくる。その点でコンパニやオタメンディの方がエアバトルなら一歩リードしているように感じる。だが守備ではエバートン時代よりは安定しており軽い守備は少なくなっている。パス能力も高く前方にスペースがあるとドリブルでミドルサードまで持ち運ぶのを得意としているがグアルディオラはリスキーなプレーは嫌うので少なくなってきている感じする。ポジションはCBの他右SBやアンカーでの起用もある。右SBだと攻撃参加は皆無。アンカーだとビルドアップに関わる動き、ポジショニングは難しくCBが一番適任であろう。コンパニ退団、オタメンディも放出されるかも知れないので来季は新たなCBが来そうな雰囲気でストーンズと言えども心身気が気でないだろう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190528/14/mancitykenji/fa/da/j/o0719108014417822754.jpg?caw=800)
Happy birthday Phil Foden!!
我がマンチェスターシティのフィル・フォーデン19歳の誕生日おめでとう!
交代出場が多いが今季はグアルディオラにチャンスもらえてたと思う。スタメン出場は3試合。プレミア第35節トッテナム戦は1ー0で勝利したがその1点を決めたのがフォーデンであった。この1点がなければシティはプレミア優勝できなかっただろう。フォーデンの良さはスペース嗅覚と飛び出し。ライン間でポジションを取ってパスコースを作るのが巧みでゴール前への飛び出しにも優れる万能型MFだ。ただシルバのようにボールホルダーへ直ぐ様フォローに入って周りを使ったり時間を作るタメ、周りとの連携からの崩しはまだ乏しさを感じる。プレミア第35節トッテナム戦では早々と先制点を決めたもののその後は大人しく全体的に消えていた感が強い。まだ若いので周りに遠慮してるんだろうがライン間でパスを引き出して叩いて動き直しもう一回スペースで受ける動きを繰り出すのが本来のフォーデンなのだ。この一連の動きをシティでも出せれば来季は出番も増えるはずだ。
アカデミー出身者でグアルディオラに使われているのはフォーデンのみでシティユース期待の星だ。ディアスやサンチョは出場機会を求めて出ていったがフォーデンは残留した。特にサンチョはドルトムント移籍が成功しそこでの活躍が認められイングランド代表にも選ばれた。フォーデンもイングランド代表へ入るなら出場機会が多いチームへの移籍が賢明だろうがそうなるとシティにも損害が出るので複雑である。
そんなところ。