2020年10月 左目が
初期の緑内障に罹患していることが発覚
あれから5年目
現在は3ヶ月に1度の定期検診
今回の結果
視力はどちらも1.2
眼圧は右目16.0 左目17.0
大きな変化もなく いつもと変わらず
検査は視力と眼圧は毎回行います
他には 眼底検査、視野検査
眼底三次元画像解析検査
いろいろな検査を毎回 分けて行います
今回視力検査をしながら気づいたのですが
視力検査で行う「C」のマーク
左目の検査で
左側が開いているのが全く見えない
右側が開いているのが何となくわかる
何となくでいいから言ってみて!で
たまたまでもあっていれば視力1.2
完全に見えないじゃないならOKってこと?
ま、いいけど
視力検査って いつも思うけれど
結構適当だなぁ~
今回の眼圧も正常範囲内
スマホも見続けて目が疲れたりしていると
高くなる傾向ですが
こちらもいつもと変わらず です
緑内障は眼圧が原因と思われていますが
日本人の緑内障罹患者は
眼圧は正常という人が多い
私も眼圧が正常範囲の「正常眼圧緑内障」
であり「開放隅角緑内障」ともいう
初期はほとんど自覚症状はありません
眼圧が正常範囲であっても
視神経が元々弱かったりすると
正常レベルの眼圧にも耐えられず
視神経に異常をきたしてしまうのが
「正常眼圧緑内障」なんだそうです
今回は前回撮った眼底写真と
今回の検査 OCTの結果を聞きました
眼底写真は視神経の異常だけではなく
網膜剥離や加齢黄班変性などもわかります
視神経の映った写真を見ると
自分の目の惨状がよくわかるんです
私の右目の視神経は
中心にきれいに集まっているのですが
左目は視神経部分が凹んでいたり
ブチブチ切れたようになっています
写真を見せられると
そうなんだ~ってちょっとショック
視神経繊維欠損で緑内障になっています
すでに視野欠損も自覚しています
今回のOCT「眼底三次元画像解析検査」
この機械で眼の奥のほうの写真が撮れます
OCTは網膜の断面や眼底の血管、厚みなどが
鮮明に映し出されることで
緑内障の進行がよくわかる機械らしい
視神経が死んでいるところが赤く
この先危ないよ!というところが黄色
問題なしの人は緑一色
私の左目は半分以上真っ赤
右目も少し赤い部分があり
いつか緑内障になるかもしれない
緑内障予備軍です
現在の医療では
失った視神経を取り戻すことは不可能なため
緑内障が完治することはありません
視野障害のスピードを緩めるだけの治療
眼圧降下治療のみ
手術をしても眼圧を下げるだけのもの
私の患っている「原発開放隅角緑内障」は
薬物治療(点眼)がメイン
点眼のみで 効果が出なければ
薬を変更したり増やしたりします
服薬で解熱や鎮痛効果が得られるように
毎日の点眼で
治療効果がわかるのかと言われると
効果が得られていると
実感することは全然ありませんが
続けるしかないのよねぇ~
今回は花粉で目のかゆみがあるため
アレルギー薬とヒアルロン酸
そして 眼圧降下の目薬
3本になってしまいました
「見える」ことが当たり前なのですが
その当たり前がそうでなくなくなることの
不安は常にあります
その不安を少しでも減らすために
毎日の点眼は欠かせません
いつまでもきちんと見えるように
たいへんだけれど続けないと!
お天気だったので近所の公園散歩
いつの間にか花の盛りが過ぎてましたが
まだまだ綺麗
美しいものがいつまでも
美しいままで見られますように
そんな不安につきまとわられないように
手遅れにならないように
40歳過ぎたら眼底検査
早期発見が大事です
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