2月 ねこ月間
読書好きの私 たくさんの本の中から
今月は猫の本をいろいろ読んでいますが
その中でも気に入った2冊紹介します
まずは「神楽坂の親分猫」
これは神楽坂にあった
ホン書き旅館と言われた「和可菜」の
黒猫ちゃんの話
昨年春 神楽坂を初めて訪れましたが
石畳が素敵な静かな横丁がたくさんあり
ワクワクしました
ここはまたゆっくり散策したい場所
この横丁のどこかに
「和可菜」があったのでしょうね
本の表紙は和可菜の女将さんと黒猫を
画家の伊東深水さんが描いたもの
伊東深水さんといえば美人画で有名な方
朝丘雪路さんのお父様でもあります
「和可菜」は女優の木暮実千代さんが出資して
建築した旅館なんですって!
木暮実千代さん
名前は聞いたことありますが
私の親世代の女優さんですよね
「和可菜」には 歴代ずーっと猫がいて
猫嫌いは泊まれない旅館だったそうです
小説家が籠る旅館としても有名だったらしい
「山の上ホテル」みたいな感じ?
そんなおしゃれじゃないけれど
ここから生み出された
小説や台本は有名なんだそうです
そういえば旅館「和可菜」って
隈研吾さんが再生するって
話でしたがその後どうしたのでしょう?
最近あまりいい評判を聞かない
隈さんですが・・・
もう1冊は大山淳子さんの「雪猫」
飼い主に恋した猫ちゃんの話
愛おしく優しい話だけど最後は切ない
「吾輩は猫である」
「かのこちゃんとマドレーヌ」のような
猫目線での話でどっぷりハマれる
この話 好き
大山淳子さんを調べてみると
「猫弁」というシリーズ本があるみたい
猫がいっぱいいる事務所の弁護士さんの話
だから「猫弁」なのね
今度 読んでみたいと思います
昨日のめいは猫ベッドで日向ぼっこ
その後姿を見ながらの読書タイム
まっくろくろすけみたいなお尻
綺麗な横顔に見惚れちゃました
今日は叔母の家に様子伺い・・・
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