すみません。ちょっと毒、吐きます。 | 我はARMYのはしくれなり。

我はARMYのはしくれなり。

まさか大人の♂の自分がアイドルグループにハマる日が来るとは。
BTSの魅力をゆるーく伝えていければなと思っています。

ずっとずっとモヤモヤしていた事を

どうしても書きたくなりました。

 

 

 

 

※あくまで個人的意見なので

読んでくださった方の中で

不快に感じる方いらっしゃいましたら

何卒ご了承の程お願い致しますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コミックやアニメの実写映画化。

 

 

 

 

「セクシー田中さん」の一件で明るみになった

「原作者の想い」を軽視した映画化。

 

 

 

 

自分は

この点について以前からずっと懸念していました。

 

 

 

 

原作のファンになり

その実写化と言う事でどのように再現してくれるのか

ワクワクしながら映画館に足を運ぶ度

ガッカリさせられて帰宅する。

 

 

 

 

 

そういう流れが余りにも多すぎて。

 

 

 

 

 

お断りしておきたいのは

映画そのものを否定する気は全く無いと言う事。

 

 

 

 

「一つの作品」として楽しむ分には

著名な俳優さんや

沢山の人員も時間も資金も投入して生み出されたモノであり

何の問題もないと思います。

 

 

 

 

中には

双方納得の上で変更を加えた作品もあるでしょう。

 

 

 

 

 

ですが。

 

 

 

 

多くは原作が何よりも大切にしていた「魂の部分」を

事前の打ち合わせ云々に関わらず

原作者の了承を得ず

映画作成者の一方的な都合で解釈を変えてしまう。

 

 

 

 

 

製作者側の

原作者への「リスペクト」が微塵も感じられないのです。

 

 

 

 

 

双方の信頼関係がしっかりとしていれば

あのような事態には陥ってないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

過去の多くの作品でも

原作者の「忸怩たる想い」が度々伝え聞こえてきます。

 

 

 

 

 

脚本家や製作者側の気持ちの奥底に

コミック、アニメを「使ってあげている」という感覚を持ってしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

それが本当に

残念でなりません。

 

 

 

 

 

 

 

でも

そんな中で過去にひとつだけ

製作者側の、原作への溢れんばかりのリスペクトを肌で感じられた作品がありました。

 

 

 

 

 

2008年に公開された

「スピードレーサー」。

 

 

 

 

原作は往年の日本アニメ

「マッハGoGOGO」です。

 

 

 

かの有名な

「マトリックス」を監督したウォシャウスキー兄弟が手掛けた作品で

原作はアメリカで何度も再放送されるほど人気だったらしく

実写化は大ファンだった監督が熱望して実現したそうです^^

 

 

 

 

実は正直

観る前はそれほど期待してませんでした。

 

 

 

 

ですが。

 

 

 

 

まず

登場人物がアニメのイメージそのもの!

全てアメリカの俳優さんでしたが

人だけでなくチンパンジー君まで

よくぞここまでハマリ役を揃えてくれたなぁと。

 

 

 

 

そしてストーリー展開もアニメの流れを忠実に守って

あの現実離れした世界観を

マトリックスで培った映像技術を如何なく発揮して

見事に再現してくれてました。

 

 

 

 

とにかく隅から隅まで

監督の原作へのリスペクトと愛に包み込まれていて

観ている自分にもその愛が十分伝わってきたせいか

観終わって本当に幸せな気持ちになり目から汗が・・・

 

 

 

 

まさかマッハGoGoGoに泣かされるとは・・・苦笑

 

 

 

 

なので

あれを体験している自分としては

今の実写化の現状にどうしても胸を痛めてしまいます。

 

 

 

 

 

もっと原作者の想いを大切にして欲しい。

お互いが同じ方向を向いてステキな作品を創り出して欲しい。

 

 

 

 

 

そして

そんな作品にまた出会いたいです。

 

 

 

 

 

主題歌(オリジナル)

 

 

 

主題歌(フィルムVer)

 

 

 

映画予告編

 

 

 

 

最後までお読みくださった方

ありがとうございました!