ここ最近、中国のロボット(ヒューマノイド)開発は
すさまじい速さで進化を続けています。
こちら
北京で開催されたハーフマラソンに参加したロボット。
最高記録は48分19秒!
この記録は
人間の男子優勝者の記録どころか
世界記録さえも上回ったとの事。
昨年も多くのロボットが参加しましたが
大半が完走すらままならず、完走した中での最高記録は
2時間40分だったとの事。
たった一年で
驚異的な進化を遂げている事が分かりますね。
続いてこちらは
「中国の紅白歌合戦」と言われている番組で披露された
人間とロボットのコラボダンス。
こんな滑らかでアクロバティックな動きまで実現できる様になっているとは・・・
現在日本は
産業用ロボットの分野で世界的シェアの大部分を占めていますが
ヒューマノイドにおいては明らかに後れを取っています。
一般的に認知されているのは
ホンダの「ASIMO」やソフトバンクの「Pepper」などが挙げられますが
そこから停滞してしまっているのが現状かと。


ここからはちょっと政治がらみの重たくて怖い話をしますが
どうかご了承ください。
(できれば多くの方に読んで頂きたいですが
苦手な方には読み進めをお薦めしません^^;)
自分はIT関係の仕事に長年従事してますが
AIは確かに便利です。
今まで書籍やネットで調べまくってもなかなか理解に至らなかった件でも
AIに聞くとものの数秒で答えをくれます。
それもとても分かりやすく。
なので最近はついつい頼ってしまっている自分がいます。
さてここから本題ですが。
今、私が個人的に一番心配してるのは
先ほどご紹介した「人間より速く走り
滑らかでアクロバティックな動きができるロボット」が
もしAIという頭脳を与えられて戦争に投入されたら
どうなってしまうだろうか、という事。
これまでは戦争の中にも一部は形骸化されてしまっているとはいえ
「国際人道法(戦時のルール)」というものが存在してました。
その中には「非人道的兵器(核兵器、生物・化学兵器など)の使用禁止」という
大変重要なルールもあります。
でもこれらはあくまで
「人間同士の闘い」での適用。
「彼ら」は機械です。
加えて
毒ガスだろうが放射能だろうが
彼らにとってはたいしたダメージになりません。
人間の兵士が
銃弾でも簡単には倒れない身体で
AIを備え高速で判断・処理できるヒューマノイドから攻撃を受けたらどうなるか。
素人の自分達でも
容易に想像できるかと思います。
そして何よりも恐ろしいのは
「人間がヒューマノイドを完全にコントロールできると思い込んでいる事」。
そもそも
彼らを生み出す人間自体がミスを犯す存在なのです。
「完璧」ではないのです。
例えば現状の「単にPCを制御するWindows」レベルでさえ
頻繁に修正プログラムを更新しないと
安心してインターネットにさえ繋げなくなってしまいます。
(実際は一般人でこの意識が無い人も多いですが
本当に怖い事です・・・)
そして人間すべてが善人ではありません。
先ほど紹介したWindowsアップデートを怠っていると
「悪人」に付け入る大きなスキを与えてしまいます。
そして悪事を働く人間は
自分達より「賢くて行動力がある」事が多いのです。
もし悪意を持つ人間が創造したAIで
ヒューマノイドが行動したら。
もし悪意を持ってなくても
「想定してなかったトラブル」が起きてヒューマノイドが
意図しない行動をとってしまったら。
いずれ彼ら自身が「自己判断」という思考を手に入れ自分で判断・行動し始めたら。
もう人間が彼らを止める術はなくなるかと思います。
今まで自分の家族や恋人を戦地に送られて辛い思いをしていた人たちが
ヒューマノイドが身代わりになってくれる事で
「戦争は悲惨」という感覚が変わってしまう可能性もあります。
日本では今回
高市政権が「殺傷能力のある武器の輸出を原則可能」にしました。
個人的にはこの流れ
とても恐ろしく感じます。
私は本気で
「人類はAIもヒューマノイドも今すぐ手放すべき」だと思っています。
最後に
「車椅子の天才科学者」と呼ばれた
宇宙物理学者の故スティーヴン・ホーキング博士の言葉をご紹介します。
われわれはランプの魔神ジーニーを解き放ってしまいました。
もはや後戻りはできません。
AIの開発は進めてゆく必要がありますが、危険とまさに隣り合わせであることを心にとめておかなくてはなりません。
わたしは、AIが完全に人間の代わりになるのではないかと恐れています。
コンピューターウイルスを設計すれば、そのウイルスを複製するAIをつくる人も出てくるでしょう。
これは、人間よりも優れた新たな生活の枠組みになると思います。

最後までお読み頂いた方に
感謝致します。