お正月、溜まってた本たちをかなり読破しました。
その中で、秀逸だったのが、成毛さんの「大人げない大人になれ!」です。
成毛さんとは、僕がADKに在籍している時に、インスパイアの立ち上げのお手伝いをいたしました。
その時も、かなりおちゃめな方で驚いたのですが、この本読んで納得でした。
なかなか気持ちいい内容です。
はじめにの中にある
「すでに日本の経済は新たなフェイズに突入した。右肩あがりの成長を前提としたモデルは破綻し、真似ができるような手本も存在しない。既存の枠組みの中で、先進的なモデルをキャッチアップすればいい時代はとうに終わりを告げた。今後は、とんでもなく不確実な世界のなかで、変化に対応するだけではなく、変化を自らが創り出すことが求められる。
こうした状況下においては、単純労働者はおろか、事務的な頭脳労働者でさえも、その価値が半減してしまう。均一な労働力よりも、飛びぬけた創造性に価値の源泉が移行しているからである。これから生まれる格差は、階級や学歴は関係ない、創造性の差が生まれる格差になるだろう。」
まさにそのとおりです。
日本の労働者の給料が下がる一方、中国の労働者の給料は上がり続けています。
近い将来、両者の働きが同じときには、給料も同じになるのではないかと思っています。
そこで、価値を生むのが、「飛びぬけた創造性」で、その鍵となるのが「大人げなさ」だそうです。
本編でも、
○知らないことは強みである
○クリエイティビティを生み出すおバカ
○変化を恐れるフツウの大人たち
○我慢なんてしなくていい
○空気を読んで空気のような人になる
○大人を怒らせよう
などなど、「たしかにっ」って、思わずポンっと膝を叩いてしまうお話が続きます。
一番好きだったのが、
『人は子どものままでいる人に憧れる』ってところ、
大人になってしまうと、人は子どもの持つ純粋さや無邪気さに憧れるようになるそうで、大人になっても子どものままでいる人を見ると憧れに近い感情をもつそうだ。
裕ちゃん(石原裕次郎さん)が多くの方から愛されているように、
政界で、唯一自分のことを『僕』と呼ぶ小沢一郎さんがそうであるように、、、
大人になってしまうと、大人の中では同化してしまうんだそうだ。
なんか、これは↑出来そうな気がします。
これからも、少年のアソビゴゴロで(^^♪
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