週末、買ったままでいた「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」を読破しました。
内容としては、良好な企業が偉大な企業へと変貌するためにリーダーシップ、人材戦略、企業文化など必要な条件を探していくというものです。アメリカの企業を分析しているので、「なんの会社だったけ」という風に、ちょっと食いつきにくいところはあるので、読み進むにつれて引き込まれてしまう一冊です。
ちょっとメウロコだったのが、【第3章:最初に人を選び、その後に目標を選ぶ】というところ、
概要は次のようなものです(ある方の書評も一部お借りして)
・偉大な企業への飛躍を導いた指導者は、まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、つぎにどこに向かうべきかを決めている。決して「どこに向かうか」を決めて、乗せる人を決めるのではない。
・人事の決定で厳格になるための実際的な方法を3つ見つけ出した。
1、疑問があれば採用せず、人材を探し続ける。
2、人を入れ替える必要があることが分かれば、行動する。
3、最高の人材は最高の機会の追及にあて、最大の問題の解決にはあてない。
・「人材こそがもっとも重要な資産だ」という格言は間違っている。
人材は最重要の資産ではない。適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ。
・どういう人が「適切な人材」なのかは、専門知識、学歴、業務経験より、性格と基礎的能力によって決まる。
良好→偉大というお話なので、今かかえている宿題とは段階が違いますが、
「人材」と「ビジョン」という、永遠のテーマに対する、ひとつの解決方法になるかもしれません。
「第5水準のリーダー = 不屈の精神 + 謙虚さ」とのこと、
さらに精進せねば、です
・・・・
今、会社の方で、新組織を考えています。
新しいバスが、新しい世界に進むことを信じて
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