起立性調節障害の娘ちゃん
平日より休日の方が比較的起きるのがよい。
そんな時、本当に体調だけの問題なのかと疑問に思ってしまう。
(精神面の重圧が関係しているから体調面に影響しているのであろうが・・・)
分かっていいるけど・・・これなら、学校や勉強へ取り組めるんじゃないかと思い話をする。
娘は、言葉を濁しはっきりとは言わない。
学校に行くことも勉強も、出来そうで出来ない自分を知っていて不安だからだ。
そこで二人の空気が不穏になる。
最近成長しているが、やっぱり中身は子供だから自分でも体や心で何が起こっているのか分からないからどうしていいか分からないのであろう。
言葉が強くなり、イライラし拒絶する態度をとった後に会話が途切れてしまう。
これじゃいけないと思い
少し時間をおいて、距離を置いて考える。
「少しきつく言い過ぎたね。ごめんね。ママは娘ちゃんが心配で大事なんだよ。」
まず親である私が謝りの言葉を伝える。
「私もごめんなさい。本当は言ったら嫌な気分になることだってわかってたけど言っちゃった。心配してくれてありがとう。」
お互いの存在を大事に思うから本音で話をしなきゃいけないけど、これ以上言っては相手が苦しくなると分かっても言ってしまうことがある。
そんな時は、迷わずごめんなさいを伝えなくてはならないと思う。
悪意がなくても傷つけてしまうことは誰にでもあるから。
まずは身近にいて、大切に思っている親がお手本を見せなければならないと思う。
きっと今後の社会生活を送る中でも大事になってくることだから。
大人になると、まして親という立場になると素直にごめんなさいを言わず、都合よく言い訳することがある。
だからこそ、子供に対するごめんなさいには大きな意味を持つのかもしれない。