この三連休、どこに行くかを子供と話しました。

 

娘ちゃん  「お出掛けはしたいけど、どこか行くとお金がかかるし・・・あせる

        「近くの公園もいいけど、ちょっとだけ遠くに行きたいなお願い

 

人並の生活はできてると思ってますが、正直そんなに余裕がありません。

ただ食べることが好きな娘なので、できるだけ好きなものを食べさせてあげてます。

(娘はミニトマトパプリカニンジンのティック、果物全般を好みおやつ代わりにすることもあるので、結構エンゲル係数が上がります滝汗

だから、日頃からコストに対してシビアな発言が多い私ですが・・・そのせいか食べ物だけではなく何に関しても値段を気にして買い物をするようになった娘。まして、高い買い物をするとなると気を遣うようになってしましました。

せっかくの三連休ですら、お金を気にして出かけることを遠慮するなんて・・・。

 

なので話し合いの時は内緒にして、子供が眠った後こっそりネット予約で遊園地のチケットを買いました。

翌日、寝起きの娘にひと言

 

母     「今日さ、遊園地に行こうと思うけど・・・どう?」

娘ちゃん 「びっくりマークびっくりマーク・・・行く。でも大丈夫?

 

一旦目を見開いた後、起き抜けでもお値段を気遣ってくれた娘ちゃん爆  笑

母     「ウフフ( ´艸`) 大丈夫だよ。楽しもうね音譜

 

初めての遊園地へいざお出掛け。

 

着いたら、とりあえず何に乗ろうか・・・開園して間もないから、まだそんなに並ばなくても乗れそう!

何もかも初めてだから、うきうきドキドキアップしてました。

ジェットコースターに乗ったときはかなり怖かったガーンらしく、私の服を力いっぱい握っていました爆笑

観覧車に乗ったときは、行っていない場所を見つけて

娘ちゃん 「次はあそこに行ってみよう。」

降りたら次の目的地へビックリマーク

 

いろんなことを試したけど、怖がって乗れない乗り物もありました。

その代わり、気に入ったものは並んで何回も乗りました。

満喫したみたいでしたニコニコ

 

本当なら、いろんな場所に行きたいし、たくさん経験させてあげたいけど力及ばないことが多い。

まして、子供が金銭的な心配をしちゃうくらいですから。

子供はしっかりしているけど、親として切ない感情もあります。

だからこそ、本気で一緒に楽しむことはしてあげたい。気持ちで応えたい。

そして、振り返って良かった思い出として記憶に残したい。そう思います。

 

私の家庭は貧乏だったし、苦労も絶えなかった。

祖父母がいる昔ながらの昭和の家庭で、父は私が幼い時は出稼ぎに遠い他県に行って数か月に1回しか会えませんでした。(私は父が帰ってくると「おじちゃん」と呼んでいたらしい)

結構嫁いびりが激しかったし、祖父母は跡継ぎの兄は褒めてましたが、私は褒めてもらえることがあまりなかったな。家の手伝いをすることも多かったし(兄は私の5倍はしてたかもしれませんが)。

でも、兄弟を分け隔てせず母は深い愛情を注いでくれ、父は口数は少ないけど不器用な優しさがあったからこそ、辛い時期が乗り越えられたと思います。もちろん喧嘩もしたし、反抗もしたし、迷惑もかけたけど、何があっても自分の娘だからと気持ちが傍にいてくれたことを心から感謝したいと思っています。

貧乏でも辛いことが想い出に残ったことがたくさんあるのは、気持ちが楽しかったからでしょうね。

 

そんな幼少時代があったからこそ、娘にはできるだけ貧しい思いはさせないようにしたいと思ってますが、それよりも貧しい気持ちを持たせないように・・・心が豊かであることの方が大事かもしれませんね。

 

初めての遊園地は楽しかったようで、また行こうねと言ってくれましたニコニコ

今度は怖くて乗れなかった乗り物も挑戦したいとのことです。

 

因みに・・・ほかにどこ行きたいと言ったら、全国たくさん出てきまいたが

娘ちゃん 「えっと、サンシャインいけ・・・サンシャイン水族館。」

 

・・ん?今サンシャイン池崎ってい言おうとした爆笑

問詰めると・・・白状しました笑い泣き。やっぱり私の娘は愛すべき存在ですニコニコ笑