コロナの外出自粛でなかなか釣りに行きづらい日々が続いております。。。
ブログの釣行ネタを上げられず、釣りの近況を展開できなくて
申しわけありません。。。
こんな時なのでいろいろな釣技などの釣り話をしていこうと思います。
今日のネタは「ボート釣りでのエビ撒き釣り」です。
昨年から始めて、今年は週末天候悪くあまりできておらず
研究中の段階のネタですが紹介してみようと思います。
1.仕掛け
エビ撒き釣りというと堤防釣りで、主にウキ釣りの手法です。
でも、ボートでは水深10m~30mくらいを攻めるのでウキは使えません。
手法としてはビシ釣りの改良版になります。
なので、仕掛けは次の図のようになります。
LTビシの片テンビン仕掛けで、コマセ籠にはエビ撒きボールを装着し
約3mの吹き流し仕掛けをセットします。
そして、これ以外にもう一本同突きハナダイの3本バリ仕掛けを使います。
2.釣り方
竿は2本出します。
一本は上記で図示した仕掛け、もう一本はハナダイ用の同突き仕掛けです。
餌は撒餌もつけ餌もモエビを使用します。
手順は次の通りです。
①ビシの仕掛けのエビを撒く棚をセットする。
やり方はビシの仕掛けのハリスを付けず仕掛けを底まで落とします。
底に着いたら糸ふけを取り、そこから○○mのところまで仕掛けを上げます。
リール1巻きで仕掛けが何m上がるか測っておき、底からリール△巻き分とすると分かりやすいでしょう。
そしたら道糸に目印を付けます。
そうすることでこの目印まで仕掛けを落とすことで、毎回同じ棚に正確にエビを撒けるはずです。
②エビを撒く
次にエビ撒きボールにエビを入れます。
1回に入れる量は5~10匹くらいです。
これを先ほどの目印の位置まで仕掛けを落とし、竿をあおってエビを撒きます。
これを4回ほど繰り返し、ポイントを作ります。
③エサを付けてあたりを待つ
ここで天秤にハリスを付けて、針にエビを装着。
そして、エビ撒きボールにもエビを入れて、やはり目印の位置まで仕掛けを落とし
竿をあおってエビを撒きます。
そのあとハリス分仕掛けを撒いてあたりを待ちます。
④補足
ビシのセットが終わったら、 胴突き仕掛けにもエビを付けて
こちらはおもりが底から持ち上がらないくらいに糸を張りあたりを待ちます。
このときの注意点がビシ仕掛けは潮流の上流側、同突きは下流側にセットします。
上の写真で行くと手前の赤い竿がビシ、奥の青い竿が同突きです。
初めは3~5分おきくらいに餌をチェックして、ビシ仕掛けでエビを撒いていきます。
魚の活性が上がったら、エサチェック2回に1回エビを撒くなどして
状況に応じてエビを撒くインターバルを変えていきます。
3.釣れるもの
基本的に堤防のエビ撒き釣りと同じように
メバル
クロダイ
などで、ボートのエビ撒き釣りではまだ釣ったことないですが
スズキやメジナなども釣れるでしょう。
また、ボートなので
マダイなんかも釣れちゃいます。
エビ撒き釣りは最強の堤防釣りとも称されているので、
ボート釣りでも爆発しないか研究中です。
ただ、エビの効果としては2月の激寒期のクロダイに強いとされているので
冬場中心にやっていますが、期を見計らってほかの季節でも試していこうと思います。
金田湾の昨年メバル・カサゴが爆釣した漁礁ポイントでやったら面白いのでは?
とも考えており、これも試してみたいと思っています。
もしよかったら、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
釣果情報くれるとありがたいですね。。。







