小芝風花主演映画 『天使のいる図書館』完成報告会見 | マンボウblog


小芝風花主演映画
『天使のいる図書館』完成報告会見


小芝風花主演映画映画『天使のいる図書館』完成報告会見
写真左から、ウエダアツシ監督・小芝風花(主演)・横浜流星
2017年1月16日@東京都・北区立中央図書館




“葛城地区観光振興シネマプロジェクト”として製作。

奈良県葛城地区にある図書館に務める人と関わることが苦手な新米の図書館司書の吉井さくら(小芝風花)が主人公。“レファレンスサービス”という慣れない仕事にとまどいながら日々を過ごしていた。
そんなところへ古い写真を持った老婦人・芦高礼子がやってきて…
さらに

撮影は2016年10月に奈良県葛城地区で。



◯小芝風花
「撮影はあっという間すぎて…。奈良の風景や人柄が素晴らしくて。映画でも伝わると思います。それにしても撮影したばかりなのに、映画がもう完成とはビックリしました」




◯横山流星
「奈良の葛城は、ススキの原やお寺や神社も素敵なところでした。役柄は詳しくは言えませんが、さくらのストーカーに徹して、猫背や視線など、気持ち悪さ加減を見てもらいたいです。それにしても4ヶ月で映画が完成するのを知りました」



◯ウエダアツシ監督
「僕は奈良の出身なので、奈良の方に喜んでもらいたいし、全国の方に奈良に興味を持ってもらえたらと思います。司書の仕事にも興味を持ってもらいたいです。
 僕も聞いたことがないくらいのスピードで撮影と編集をしました(笑)。
 小芝さんには早口長台詞などいろんなことに挑戦してもらいましたが、器用に応じてくれて頼もしかった。横浜くんは謎の男を全体を見て演じてくれて、真面目で良い奴でした。
 あと、香川京子さんに出演してもらったのですが、スクリーンの中の大女優の印象で、実在するのだろうか、奈良まで来て演じてもらっていいのかとか、思いましたが、85歳とは思えない、とてもお元気で、溝口(健二)監督や、黒沢(明)監督の話まで聞かせてもらって、僕らだけで聞いていいのかと思いました」

■出演
小芝風花:吉井さくら役 東京の大学を出て地元の図書館で司書に。
横浜流星:芦高幸介役  礼子の孫?
内場勝則:吉井満彦役  さくらの父。 
森本レオ:田中草一朗役 さくらが務める図書館の嘱託職員。
香川京子:芦高礼子役  図書館に古い写真を持ってやってきた老婦人。
森永悠希
小牧芽美
飯島順子
吉川莉早
籠谷さくら
松田岳
美智子

●小芝風花
1997年4月16日生 大阪府出身
2011年 “ガールズオーディション2011”グランプリ
2012年『息もできない夏』武井咲の妹役でドラマデビュー
2013年『スケート靴の約束』本田望結の姉役でフィギアスケートを披露
2014年映画『魔女の宅急便』主演
2014年『GTO』成瀬つぐみ役
2015年『セカンド・ラブ』深田恭子の教え子・竹内そら役
2015年『HEAT』栗山千明の幼稚園の同僚
2016年『あさが来た』波瑠の長女・白岡千代役
2016年『早子先生、結婚するって本当ですか?』養護教諭・秋山莉々役
2017年『下剋上受験』山田美紅羽が演じる桜井香織の小学校の担任・小山みどり役(メガネ女子)
※ここのところ、実年齢より上の大学を卒業したての社会人役での活躍が目立つ気がする。

●横山流星
1996年9月16日生 神奈川県出身
極真空手初段
“EBiDAN”の元メンバー
2014年『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ4号/ヒカリ役
2016年映画『オオカミ少女と黒王子』日比谷健役
2016年映画『全員、片想い/イブの贈り物』
2017年映画『キセキ-あの日のソビト-』navi役

●脚本:狗飼恭子
『天国の本屋~恋火』(2004)脚本
『ストロベリーショートケイクス』(2006)脚本
『百瀬、こっちを向いて。』(2014)脚本

●監督:ウエダアツシ
1977年生 奈良県出身
『リュウグウノツカイ』(2014)脚本・監督・編集
『桜ノ雨』(2016)監督・編集



▽映画『天使のいる図書館』公開予定
2月11日~TOHOシネマズ橿原、イオンシネマ西大和にて奈良県先行公開
2月18日~シネマート新宿、大阪ステーションシネマ他、全国順次公開
▽映画『天使のいる図書館』公式サイト
http://www.toshokan-movie.com/
配給・宣伝:ユナイテッドエンタテインメント
c2017「天使のいる図書館」製作委員会


【写真:北区立中央図書館】
▽会見場所
東京都北区立中央図書館(東京都北区十条台1-2-5)
元陸上自衛隊の赤レンガ倉庫を大幅に改造した建物で独特の趣がある。