大震災にあたりまして | にじいろまんぼうの会(旧・NPO法人まんぼう)

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にじいろまんぼうの会の現在の活動と、「NPO法人まんぼう」「学童クラブまんぼうキッズ」の記録を紹介しています。

3月11日の大震災により、犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表し、また被災された方々にはお見舞い申し上げます。

失われたものは測り知れませんが、一日も早い生活の復旧、復興を願わずにはいられません。

 

避難所などに暮らす方々の中には、しょうがいをお持ちの方も多いと思います。

 

 

ふだんの生活の中でも、いろいろな暮らしにくさを抱えた方々が、突然の不自由な環境下で、どうしているかと、気がかりでなりません。

 

 

こちら、千葉県のほうでも、被災されている、しょうがい児・者の受け入れについて、少しずつ動きが出ています。

 

少しでもお力になれるよう、まんぼうとしても、個人的にも、協力していきたいと思います。

 

 

さて、まんぼうの方では。

 

 

 

特に人的被害も、物理的被害もありませんでした。

 

 

まんぼうハウスも、まだ立っています(苦笑)。

 

 

ただ、まだ余震があり、現在使用を控えさせていただいております。

 

 

また、計画停電のために、電車の運行が不規則になっていること、道路とガソリン事情の悪化のため、

 

一部のお預かり、また4月1日に成田ゆめ牧場へ予定しておりましたバス遠足は、中止となりました。

 

楽しみにしていた方々、本当に残念です。申し訳ありません。

 

 

遠足は、環境がおちつきましたら、また計画をしたいと思います。

 

 

「成田ゆめ牧場」、結局下見に行っただけかあ…4月1日には、桜がきれいかも?って期待していたのですが。

 

 

 

しかし、遠足には行けなくても。

 

 

 

「今生きてここにいる」こと。

 

それが、奇跡のように素晴らしいことなのだと……あらためて思わせてくれました。

 

「水道から水が出る」

 

「スイッチを入れると照明がつく」

「駅に行けば電車がダイヤどおりに来る」

ことが、決して「当たり前」ではないことも…。

 

なんだか、あの日から、目に見える世界が少し違って映る気がします。

 

それを、しっかりと、見つめていきたいと思っております。