2024/12/28(Sat)
シグナスを譲って貰ってから3,400kmほど走り走行距離も16,029km。
シグナスX海苔になった話。
そろそろドライブベルトとウエイトローラー換えにゃあかんなぁと思いつつ放ったからしにしてたらオイル交換の時期に突入したので遂に重い腰を上げましたw
ちゅうか・・・シグナスXって種類(年式・国内・台湾)が多過ぎて純正部品を絞り込むのがややこしいねん。
なんかヤマハのパーツカタログにもVベルト2つ書いてたりするし・・・。
要は旧部品から新部品に変わっただけっぽい。
自分のシグナスにどっちのVベルトが入っているのか分からんので新しい部品を注文することにした。
V-ベルトは5S9-E7641-00/7,843円
ワッシャプレート(ボスワッシャー)90201-16800/330円
※99999-04540で買うと上記2点セット
ウエイトローラーは5ML-E7632-00/3,960円
※5ML-WE763-00で買うと6個セットで安い
オイルはいつものヤマルーブ ブルースクーター。
やっぱ純正のウェイトローラー高いなぁとか思いつつ最安値のショップを探してたら、パーツカタログに載ってない6個セットの5ML-WE763-00ちゅうのんが1,980円で売ってたので買ってみた。
Vベルトは・・・・。
あれ??なんか型番違うやん!!!!
はい。間違って注文してしまいました!!!(しかも気付いたの今w)
ちなみに同じシグナスXのんやけど1型~3型用のベルトっぽい・・・。
まぁブログを書いてる現在既に事後なんで部品は置き換えてご覧くださいw
ちゅーことでVベルトとウエイトローラーを交換とトルクカムのグリスアップやっていきま~す。
◆クランクケースカバーを取り外す
クランクケースのブリーザーホースを抜く。
+ドライバーで前方のダクトと樹脂カバーを外す。
10mmでクランクケースカバーを外す。
硬くて外れない場合はプラスチックハンマーで軽く叩いてやる。
◆プーリー側を取り外す
17mmでプーリー(ドライブ)フェイスのナットを外す。
空回りしないようにユニバーサルホルダーで固定して外す。
とか言いつつインパクトドライバーでガガガガっと外しましたw
ウエイトローラーがバラバラ落ちない様に裏っ側(ランププレート)を押さえながらプーリーを引き抜く。
左上からランププレート、プーリーボス、プーリー、ボスワッシャー、ドライブフェイス、ワッシャー、プーリーナット。
純正ウエイトローラーの向きが気になったけどバラバラに入ってたので関係なし???
※向きがあるWRもあるので注意
◆クラッチ側を取り外す
19mmで空回りしないようにユニバーサルホルダーで固定して外す。
クラッチとクラッチアウター
クランクケース内からのオイル漏れなどは無いっぽい。
パーツクリーナーなどで洗浄しておきましょう。
クランクケースカバーも洗浄しておく。
◆取り外した部品のチェック
Vベルトはひび割れなどもなく状態は悪くなさそうですが交換。
2JS-E7641-10なので旧部品番号のんやね。
巾は約22mm。新品と比較しようと思ったけど型番間違えたのでお蔵入りw
ウエイトローラーは変摩耗などなく重さも新品と変わりなし。
純正ウェイトローラーの耐久性すげw
旧ウエイトローラー
新ウエイトローラー
◆クラッチ側の分解
※トルクカムのグリスアップ不要の人は飛ばして良いです。
46mmでクラッチナットを外す。
バカデカいソケット使ってますけど普通の人はクラッチナットレンチ買いましょうw
最初は足で踏ん付けて外そうと思ったけど・・・どうにもこうにも緩まんのでリアアクスルシャフトにぶっ刺してユニバーサルホルダー使って緩めましたw
なんも考えずにナットを外すとセンタースプリングが飛んでくるので足で踏んづけながら外すw
左からトルクカム、センタースプリング、クラッチ。
トルクカムのセンタースプリングシートを引っこ抜く。
グリスはまだ残っとるかな。
トルクカムピンを引っこ抜く
トルクカムとドリブンフェイスが分割される。
◆取り外した部品の洗浄
何故かプーリーボスが写ってない・・・。
パーツクリーナーの冷たさで手が悴んで動かなって心が折れたので翌日頑張りますw
Vベルトとウエイトローラー交換とトルクカムのグリスアップ 後編
【今回買ったモノとオススメ】
◆ヤマハ純正Vベルト(5S9-E7641-00)+ヤマハ純正ボスワッシャー(90201-16800)
◆ヤマハ純正ウエイトローラー
◆ヤマハ グリースE
◆キタコ ユニバーサルホルダー
◆キタコ ドリブンロックレンチ