2023/03/20(Mon)
前回、Windows11のシステム要件についての話。
Windows11をクリーンインストールするにあたって、セキュアブートとTPM2.0が最低要件となっておるので有効にしてみます。
※マザーボードはASRock B550M Steel Legendとなるので他のマザーボードやインテルな人は表示等が少し違うかもしれません。
◆UEFIを起動
パソコンの電源を入れてDELキー or F2キー連打でUEFIを立ち上げる。
◆CSM(Compatibility Supported Module)を無効にする
Boot→CSM(Compatibility Support Module)→CSMをDisabledに設定して保存
※CSMとは旧来のBIOS(レガシ)と互換性保つ仕組み。
Windows7等の古いOSや古い周辺機器等を使う場合に必要。
深掘りするとややこしいので割愛。
有効化するとBIOS(レガシ)、無効化するとUEFIに切り替わる。
※セキュアブート有効時は必ず無効にせなあかん設定項目。
Exit→Save Changes and Exit→Yesで設定を保存。
再起動するのでまたUEFIを立ち上げる。
◆セキュアブートを有効にする
Security→Security BootをEnabledに設定して保存。
Enadledを選択するも設定できなかった・・・。
Google翻訳によると「キー管理セキュアブートは、システムがユーザーモードのときに有効にできます。プラットフォームキー(PK)を登録した後、操作を繰り返す」とのこと。
デフォルトのセキュアブートキーを登録する。
Key Management→Install default Secure Boot keys→Yes
無事に設定完了。
◆TPM2.0を有効にする
Advanced→CPU Configuration→AMD fTPM switchをAMD CPU fTPMに設定して保存。
これでセキュアブートとTPMを有効できました。
次回、Windows11のUSBインストールメディアを作成した話。
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