ダイアナの独り言 -2ページ目

「春が来た③」


道端に小さい黄色の花を連れて来ました。
まだ誰も気付いていないのに。
気が付くように黄色の花を選びました。

街の路地では彩りを楽しむ人々が路地売りの花屋で会話をしています。
今日はいい天気ですね?
久しぶり、お元気でしたか?
人々の心も少しずつ暖めていくのです。

「春が来た②」


鼻や目をくすぐる花を連れてきました。
だけど卒業式の涙を誤魔化してもくれる花なんですよ。
さり気なく気は遣ってくれるのかもしれませんよ?

「春が来た①」


春の妖精は強い風に乗っかってやって来ます。
目に砂を入れたり、スカートをめくったりのいたずら者。
でも素敵なプレゼントをくれるいい奴なんですから、嫌いにはならないであげてくださいね!

「繰り越しエンピツ⑥」


赤エンピツはホッと胸を撫で下ろしました。
少し自分は邪魔な見栄えが悪い存在なんだって思ってしまったから。
自分が大切に思われているからここにいるんだって思えた事は幸せを理解する事だったんです。
他のみんなもランドセルの中で幸せな気持ちでした。

「繰り越しエンピツ⑤」


「Σ(・Д・ノ)ノ アウッ!傲慢…。確かに言いすぎた所もあるとは思うが、これだけは聞いて欲しい。
まだ未熟な子供達の為に我々は身を削って頑張っている!最後まで大事に使ってもらいたい思いはみんなもわかるだろう!仲間内で差別やイジメなんてトンデモナイ事だからキツイ言葉を使ったんだ。すまなかった。」
みんなシーンとなりました。
「そうだね。仲間は差別やイジメがあっちゃいけない。」
「狭い思いはみんな同じ。助け合いや譲り合いが大事だったんだ。」
「落とし物箱に行った仲間がこれ以上増える事のないよう最後まで使ってもらいたいのはみんなの願いだった。」
そうですね。
大切なのはそこだったんです。

「繰り越しエンピツ④」


授業が終わった帰り道のランドセルのなかで三角定規が一言つぶやいた。
「消しゴムの発言は傲慢じゃないか?きっちり我々の役目についてラインを引いた方が良くないか?」

「そうだ!傲慢だ!」
クーピーペンシルは別の入れ物の中からカチャカチャと騒ぎ出しました。

「繰り越しエンピツ③」


「オイオイ!喧嘩はやめようよ!喧嘩をするなら書いたものを消してしまうよ!」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
それは困るというので筆箱の中は静かになりました。少なくても授業中だけは静かにしようと考えていました。

「繰り越しエンピツ②」


新学年のための準備の新しいエンピツを買ったんだ。
だけど一本だけ短い赤エンピツは筆箱の中でもバランスが悪い。
「お前、チビだし、傷だらけだな!狭いんだからあっちに行けよ!」
「失礼ね。私は先輩だし、女の子なのに。」
筆箱の世界も平穏ではありませんでした。

「繰り越しエンピツ①」

ママとデパートに行った時に買った六角形の赤いエンピツ。
私は朱色じゃない色でお気に入りだった。
赤と青がついているのは何処でも買えるけど、このエンピツは紅色だから。
近所では買えない。
教科書やノートの大事な所に印を付ける大事なエンピツなんだ。

「コミケ⑥」


落書きみたいな絵だけど、これからも練習は続けて行くつもり。
私には私なりの絵を描く事しか出来ないから。
プロを目指している訳じゃないから。
私のペースで頑張るしかないでしょ?