●日本百名山~其の六十四★聖岳★登山
コース
(易老渡駐車場前夜泊)
1日目(8月9日)
易老渡駐車場-薊畑-聖平小屋(テント泊)
2日目(8月10日)
聖平小屋-薊畑-聖岳山頂-薊畑-易老渡駐車場
8月9日~10日にかけて南アルプスの聖岳に登ってきました。
今年ふたつ目の百名山です。
8日に都内の渋滞に巻き込まれながら林道のゲートが閉まるギリギリの時間で易老渡の駐車場に入り車内泊。(便ヶ島まで行くと有料。易老渡なら無料。)
車内が暑くて、窓を開けたら蚊に襲われてよく眠れませんでした。
9日は4時に出発して、あわよくば光岳まで縦走しちゃおうなんて妄想してました。
2泊3日のテント装備を持ったものだからリュックがビールケースを担いでいるのではないかというくらい重くてまいりました。
初日の登りがとてもきつくて、あっさりと縦走はパスして聖岳満喫コースに切り替えました。
2日目は早朝に出発して、快晴の聖岳に登ることができました。
真っ暗な時間に易老渡を出ました。
荷物がずっしり重くて、ペースが上がりませんでした。
かなりの急登でまいりました。
足に疲れがきて、10歩進むと立ち止まってしまう。
まさに牛歩・・・。
聖岳から塩見岳に縦走するとかいう人に会い、超人だと思いました。
4時間半で薊畑に到着しました。
9時くらいなので山頂往復も十分可能でしたが、ご覧の通りガスっていたのでパス。
明朝に登ることにしました。
この時点でかなり足に疲れがあって、縦走はあきらめました・・・。
朝に聖平小屋についたので、時間はたっぷりあります。
小屋の中華丼(500円)を食べました。
続いてユッケジャン雑炊を作りました。
なかなかおいしいスープでした。
しばらくたつと青空が広がりましたが、聖岳山頂は夕方まで雲に覆われていました。
小屋でウェアを乾かしました。
テントを張りました。
6時間くらい昼寝したり、飯食ったり・・・。
ダラダラしてヒマポ状態。
夕方同行者のM君が中華三昧を作ってくれました。
15時くらいには10張程度でした。
サワラジマから上がってこられる方が多かった。
やることないので16時には寝ちゃいました。
朝方寒くて2時半に起きてしまいました。
4時過ぎに小屋を出発しました。
薊畑にリュックをデポして聖岳山頂を目指します。
快晴。うふっ。
富士山。
見えるとうれしい。
山頂までの最後の1時間はザレた登山道の急登。
手ぶらなので昨日よりはきつくない。
聖岳に登ろうとする登山者はベテランの方が多いので、みなさん高齢でも早いです。
山頂へもう少し。
どんな景色が広がっているのか・・・。
この瞬間が一番好き。
ここからはダッシで登る。
山頂に到着。
聖岳はアクセスとか考えると・・・ちょっと構えないと登れない山なので本当にうれしかった。
雄たけびを上げました。
かっこいい。
こちらは古い。
金峰山の表示に似ています。
改めて記念撮影。
山頂からの富士山。
赤石岳がすぐそこ。
この谷を下ってから登るのはすごくきつそう。
赤石岳非難小屋も確認できました。
2年前にあそこから聖岳を眺めていました。
登れて本当にうれしい。
聖岳満喫コースなので、当然、奥聖岳に向かいます。
すぐ近くです。
プチ縦走が味わえます。
標高差ほとんどなし。
チングルマ畑で撮影。
まだ設置がすんでいません。
立派なものが立ちそうです。
こちらは光岳への銃走路。
重い荷物と今の体力では無理ですね。
山小屋泊ならなんとかいけたかも・・・失敗?
前聖岳を振り返ります。
奥聖岳まで来ると赤石岳の先に悪沢岳も見えるようになります。
奥聖岳からの富士山。
記念撮影。
30分くらい静かな奥聖の山頂でマッタリ。
前聖に戻ります。
光岳方面。
美しい稜線です。
戻っています。
チングルマがいっぱい。
咲いてないけど・・・。
ちょっと岩場がありますが、聖岳に登れる方なら全然問題ないと思います。
吸い込まれそうなくらい切れ落ちています。
高所恐怖症もだんだん克服してきました。
前聖を通過して、薊畑に向かっています。
前聖を振り返ります。
薊畑近くの花畑。
きれいに咲いてました。
薊畑に戻って一服。
山頂では5服くらいしましたが・・・。
バックに前聖が見えます。
下山途中に見つけたキノコ?
オレンジで珊瑚のように見えます。
初めて見ました。
易老渡に下山した後、険しい林道を通過して「かぐらの湯」に行きました。
いろいろ山の帰りに温泉に立ち寄っていますが、ここはその中でもかなり上位にランクされるいい温泉です。
清潔でぬる湯のジャグジーもあってすばらしい。
風呂上りは食堂で大好きな「山賊焼定食大盛り」を食べました。
これもうまかった。
「かぐらの湯」ファンになりました。
ただ・・・冷房があまり効いておらず汗を流しながら食べました。
なんとかしてください。
聖岳に行くのは大変ですが、とても良い山でした。
本当にきつかったので、また登りたいとは思いませんが・・・。
今回の山行は自分の体力のなさを実感しました。
毎日スクワットとかでトレーニングすればいいんでしょうが・・・やりたくない。
今の体力で行ける範囲の山にいけばいいかと・・・。
向上心がないのでした。
あと・・・光岳が残っちゃいました。
数年後にまた易老渡から登ろうと思います。
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