PENTAX K-30は、
ゲゲゲの女房でお馴染みの
向井くんがイメージキャラクターを務めていて、
彼がCMで言うキャッチフレーズ
「僕を走らせる一眼」
きゃー、かっこいいですね。
商品のイメージアップに、
一役買っていることは間違いありません。

とにかくこの日(先週土曜日)は、寒かった。
微妙に小雨がパラついており、
風が強い橋の上は、ひじょ~に寒かったです。
さて、シャッターを切るのに夢中になりながら
橋の中央部までやって来ました。
おっさんであるがゆえ、
ただでさえトイレが近いというのに、
加えてこの寒さです。
なんの前ぶれもなく尿意が
キバを剥いてきました...
このレインボーブリッジ、
橋の両端にはトイレがあるのですが
その間の2km弱、
トイレはありません。
でもいま、橋の中央部・・・
ヤバす。
遊歩道はとてもとても
立ちションが出来るような
シチュエーションではありません。
しかも尿意は、時々刻々と凶暴化していきます。
いわゆる大ピンチってヤツです!
考えること数秒間、
わたくしのスパコンが、
社会人として最も適切であろう
次の行動パターンをはじき出しました。
走ります。
おっさん、走ります。
バッグの中のK-30が
どうか無事であることを祈りながら...
いかにもジョギング風を装いながら...
かろうじて間に合いました。
間一髪でした。
いや~、しかしさすがは
「僕を走らせる一眼」
だけのことはありますね。
「ちゃうちゃう、アンタ走らせたのは、K-30ちゃう。」
『えっ、違うの?』
「アンタ走らせたんは・・・」
『・・・』
「尿意や・・・」