黒髪にしました



何も加工してないよ

まなじゃないみたい?笑
まなだよ



黒髪にしたのは、
新しいバイトを始めるからです。
ネイルをはずしたのも、
新しいバイトを始めるからです。
正倉院展って知ってる?
毎年、奈良の国立博物館で
開催されるんやけどさ。
天皇とかも来はるぐらい、
有名で、格式のあるものやねん。
全国各地からそのために
奈良へ足を運んで
みんなはるばる来はる。
その大変な混雑を少しでも
緩和するために、
まなたちバイトは雇われました。
カフェです。
ちょっと高めの。笑
ホテルが経営してる、
中華料理とカフェが
合体したようなお店です。
面接に行って、第一印象は
「こっっっわ!(ToT)」
これ以外に何もなかった。
怖そうな女性。
「人事の〇〇です。」
から始まった。
人事とかww
バイトの面接で
こんなガチな人事
見たことないもんww
頭のてっぺんから足の爪先まで
まなを舐め回すように見て
そっから圧迫面接ww
怖かった。
ただ、それだけ。
「私たちの店はそこらへんの
中華やさんでもなければ
カフェでもないんです。」
「様々な年代の方が来られる。
要するに価値観も様々なんです。
持たれる印象も様々なんです。」
「言いたいことが分かりますか?
様々な年代の方に受け入れられる、
一番普通な身だしなみが必要なんです。」
「あなたに質問します。
あなたは髪の毛の色を
変える気がありますか?
その長い爪を切って
色も取る気がありますか?」
「もしその気がないのならば、
面接をここで終了させて頂きます。
その気があるのならば、
面接を続けさせて頂きます。」
そんなん、変えるって
約束するって
言うしかないやんかww
まじで怖かったww
まな、もう辞めようと思ってた。
面接だけ受けて、合否の連絡
ブチろうと思ってた。
そんなことを、面接中に考えてた。
だってまなはそんなこと
求めてないもん。
忙しくなる時期だけ雇われる
ただの短期のバイトやもん。
こんな怖い人たちの中で
働きたくないって思ったから。
でも、気が変わった。
それは、その怖い人事の女性の
言葉のおかげやった。
面接の最後に言ってくれた。
「あなたを採用したい。
今すぐ、ここで。」
びっくりした。
まな見た目で印象悪いし、
その人の第一声が
あんな質問やったし、
女性に嫌われるまなは
やっぱりなって思ってた。
やのに、そんなこと言ってくれてさ。
「えっ、今、もう、
採用決定してくださるんですか?」
って聞いたら
「はいそうです。
ただし、あなたが身だしなみを
直すということが前提です。
約束してくださいますか?」
最後まで怖かったよ、、
でも、帰り際に言ってくれた。
「あなた、完璧です。
言うことないです。
声、笑顔、問題なしです。」
そう言ってくれた顔は
笑顔じゃなかったけど。笑
「黒髪にしてとは言わないから
暗い茶色にしてください。
7トーンくらいにね。」
どんなけ髪色
気に入らんのって話やけど。笑
でも、嬉しかったんです。
まなは単純野郎やから。
ちょっとしたことが
本間に嬉しいんです。
そうやって言ってくれたから
頑張ろうなんて思えてしまう、
バカ野郎なんです。
茶色で良いって言われたけど、
黒にしてみました。
どうせ、明るくなっちゃうし!
それで金曜日、
顔合わせに行ってきました。
正倉院展の総仕切りの男性
エリアマネージャーの男性
ホテルの部長も男性
人事の女性
何このメンツ。笑
でもみんな、まなの履歴書
見てたみたいで、
「関さん、素敵です。
黒髪にしてくれたんだね。」
「そっちの方が、絶対良いよ。
似合ってる。」
って言ってくれてん。
もう、本間に黒にしてよかった。
そんなん言ってもらえるなら
何回だって黒にします。
ほらまた単純。笑
そして、色々と説明を受けました。
みんなの想いが100%伝わったかと
聞かれれば、そうは
言えないかもしれない。
でも、分かりました。
たかがバイトの面接に
あんなに厳しく接した理由が。
全ては、わざわざ遠いところから
足を運んできてくださった
お客様のため。
全ては、そのお客様に
満足していただくため。
全ては、そのお客様に
来て良かったと
思っていただくため。
全ては、そのお客様に
また来年も来たいと
思っていただくため。
そういうことやったんやって。
実際、このホテルがプロデュースする
このお店を目当てに
毎年来てくれるお客様もいるようで。
そんな、お客様の想いを
踏み潰してはいけないと思った。
同時に、このホテルの顔に
泥を塗ってはいけないと思った。
「ここにいるあなたたちは、
私たちが選び抜いた人です。
あなたたちを信じ、
あなたたちにお店を任せるんです。
あなたたちは、お客様からしたら
私たちと同じ「従業員」です。
そして、私たちからしたら
「仲間」です。」
そんなことを言ってくれた。
「期間中、カフェは2時間待ちとか
そんなの余裕です。
だから、入れなかったお客様のために、
外でもお弁当として商品販売をします。
9時から13時、まぁ最低14時までに。
800個。完売させてください。」
耳疑ったけどガチでした。
ノルマ800って、、
「出来るよね?」
こここここわい。笑
「はい、できます。」
って言う前に
「あなたなら出来ると思ったから
今、同じ場所にいるんです。」
って、、
そうゆうん好きっす!笑
大好きっす!笑
まな、やります!
今週金曜日までに
メニューと金額まで全覚え!
きつ。笑
でも、やります。
褒めて欲しいから。笑
まなまだまだ子供なんで。笑
まなが全部完璧にしたら
褒めてくれますか?
笑ってくれますか?
そんな感じ。
でもまな今日、
偉い人たちに会って
説明を聞いて、決めました。
決めたことがあります。
約2週間の期間中、
来てくださったたくさんの
お客様のうちの誰一人として
少なくともまなが接客した
お客様のうちの誰一人として
文句を言わせない接客をする!!
文句を言わせないって
クレームどうこうじゃなくて、
非の打ち所のない
完璧な接客をする!!
そして、何よりも
今までこのお店は10年間
正倉院展で出店してきてるらしいけど、
この10年間を上回る売り上げを
まなが出してみせる!!
まなが1番になる!!
4時間、もしくは5時間で
800個だって売ってみせる!!
葉風泰夢のみなさんに、
「あいつ、雇ってよかったな」
って思われるような人になる!!
見ていてください。
まながやるって言ったら、やる!!
まなより
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